年金受給は繰下げたほうが得?

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年金は、老後の生活をささえる大事な収入源です。

現役時代にたっぷり貯蓄ができていれば、経済的な不安もありませんから、年金にたよることもないでしょう。

しかし、老後のために充分な貯蓄ができている人は少ないのが現実です。若いときからきちんと計画的に貯蓄をしてきたという人は、私の周りにはほとんどいません。みずから反省!

実際の年金受給額が、老後の生活をささえるのに十分とは思えませんが、ここれからの生活この長さを考えると、少しでも受給額を増やして楽をしたいのは確かです。

公的年金は70歳まで繰下げると42%も増える!

公的年金の受給開始年齢は、原則として65歳ですが、そこで受けとらずに数年後まで受給を先延ばしすることを、繰下げ受給といいます。

メリットは、受給金額が上がること。

65歳から繰下げの限界である70歳まで、1年ごとに比較したものが以下の表です。

受給年齢受給率
65歳100%
66歳108.4%
67歳116.8%
68歳125.2%
69歳133.6%
70歳142%

年金の受取りを70歳まで延ばすことで、なんと42%も受給額がアップします。

年金は、受取りを開始すると、生涯その金額が変わらないので、とても魅力てきな制度ですが、必ずしもメリットにならないことも考えられます。

65歳と70歳との損益分岐点は?

結論を言えば、受給開始した年齢から約12年後です。

つまり、65歳から受給開始した人と70歳から受給開始した人の受給総額が同じになるのは82歳ということになります。

損益分岐点は、何歳から繰下げ受給してもほぼ12年後

12年間が長いか短いかは、人によるでしょう。ときには、年金を受け取らずに亡くなるケースもあります。

平均寿命は、男性81.09歳女性87.26歳ですから、平均まで長生きすれば”繰下げ受給してよかった”ということになります。

70歳までの生活費を持ちこたえることができるなら、かつ健康で長生きに自信がある方には繰下げ受給をおすすめします。

実際の繰下げ受給額は理論値より増える!?

繰下げ受給する人は、現職を持っている方が多いはずです。

定年延長や再雇用制度などによって正社員として働いていれば、厚生年金の保険料が毎年積みあがっていきます。

繰下げ受給による効果に加え、65歳以降も働き続けた対価が上乗せされますから、実際に繰下げ受給をした方の受給額は65歳時点でのシミュレーションより多くなるのが一般的です。

繰下げ受給を目指してモチベーションを高める

年金受給は、65歳から受け取ったほうがいいいう説にも一理あります。

さきほど説明たように、いつ死ぬかわからない、もしかしたら年金そのものを受給できないことに考えられます。

さらには、団塊の世代をターゲットにした制度改定によって、将来の年金受給に不安を感じている方も少なくありません。

しかし、人生のライフワークについて考えた場合、年金を受給せず、あるいは年金をあてにしないで生活できるのが理想的。

公的年金の繰下げ受給を、人生のモチベーションとして位置づけてもいいのでは?

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