桜は開花宣言!でも春先は体調不良!対処法はある?

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桜の開花は、3月20日、長崎が41年ぶりに全国で一番の発表になりました。

気象庁の職員が、双眼鏡を使って標本木である桜の木の上部をチェック。桜の花が一枝に5~6輪咲くと、開花発表となりようです。

双眼鏡が揺れてしっかり支えられない職員が、報道陣の脚立を借りて双眼鏡を固定するなどあkなりの苦労。開花宣言は一人では確認できないので、最後は別の職員を呼んできて開花宣言となりました。

途中、メジロらしき鳥が1輪ついばむ様子もTVカメラに捉えられ、花鳥図を思わせる場面も。

東京の桜の開花宣言は、靖国神社の標本木をチェックしておこなわれますが、20日時点ではまだ1輪足りない4輪。ちょっと残念ですが、もともとの予報が21日になっていましたから、今日あたり、You got it !?

桜は最高調だけど体調は最低!? 寒暖差疲労!

桜の季節は気持ちが浮き浮きして、エネルギーがみなぎってくる感じがしますが、カラダの調子が一番くずれやすい時期でもあります。

春先に心身ともに不安定になる方が多くなりますが、体調をくずした人の個人的な問題とは言えないようです。

三寒四温は桜の開花に必要!でもカラダにはストレス!

毎日急激に変わる気温。”三寒四温”の時期がないと桜は開花しないと言われますが、三寒四温という言葉は、そもそも日本の言葉ではなかったようです。

中国の東北部の気候をあらわす言葉だそうですが、今では冬の終わりを告げる季語になっています。

桜の花は、1日の最高気温の累計温度が、2月1日以降で600℃になると開花するとの説もありますが、今年もこの理論にあてはまっているのでしょうか。

桜の開花には必要な三寒四温ですが、この1日10℃以上の温度差は、人の体にはかなりのストレス!

カラダは寒さに慣れたまま!

定温動物にとって、外部の気温の変化は大きなストレスになります。寒すぎても暑すぎても、カラダがその変化についていけなければ、体調だけでなく精神的にも障害となります。

冬の寒い季節に慣れたカラダは、まだ気温上昇への準備が整っていません。もちろん、1日の寒暖差が10℃以上もの変化にはついていくことができないのです。

この温度差に適応するために、体力的にもかなりエネルギーを消耗することになります。

寒暖差疲労とは

寒暖差疲労は、カラダが温度調節するためにエネルギーを消費することで、疲労がどんどん蓄積していくために起きる症状のことです。

春先、気持ちが浮かれ、連日のお花見でストレス解消!なんて思っていたら、実はストレス蓄積!なんてことにもなりかねません。

それでも、若い人は体力で乗り切る? 高齢者は、経験と要領でコントロール?

寒暖差疲労のメカニズム

人のカラダは、寒い時には体温を上げるためにエネルギーを使い、熱くなれば体温を下げるためにエネルギーを使うことになります。

なにもしていないつもりでも、温度調節のためにかなりのエネルギーを使っています。

さらに、普段から空調がよく効いた環境で生活していますから、体温を調節する機能もかなり衰えています。つまり、自然環境への適合が下手になっているということ。

寒暖差疲労は自律神経の乱れから!

寒暖差疲労になると、自律神経が乱れるため、自分で自覚しているよりも症状が悪化していることがあります。特に、冷え性!

寒暖差に対する適応力が弱くなっていると、冷え性の症状も強く出るため、冷え性が原因となる様々な症状があらわれるようになります。

たとえば、肩こり、目まい、食欲不振、膀胱炎や月経困難症も冷え性が原因となっていることがあるようです。

なんと、現代女性の2人に1人が冷え性に悩んでいるとの説も!

自律神経をととのえる簡単な予防法3つ

寒暖差疲労によって身体や精神的な不調が起きる前に、積極的に対策をとる必要がありそうです。自律神経の乱れが原因なら、その自律神経を整えれば改善することになるわけです。

以前、TBS「健康カプセル!ゲンキの時間」で、自律神経を整えるための簡単な方法について解説していました。私も実践していますが、 ”気持ちがいい” ので紹介します。効果は、”気持ちがいい” それだけ。

① タオルを温めて目にあてる

水で濡らしたタオルを、レンジで40℃くらいに温めます。そのタオルを、両目にあてて、しばらくそのままに。何も考えずに5分くらいボーッとやっていると、目のが楽に。

自宅でしかできませんから、仕事中は、休憩時間に「目の温シップ」を使うのがおススメです。手軽で便利!

② 指先のツボをマッサージする

“井穴”と呼ばれる手の爪の付け根のマッサージします。爪の付け根を両側から挟んで、1か所につき10秒ほど揉みます。

左手を例にとると、手の甲を見て、「親指」「人差し指」「中指」は“爪の根元の右側”、「小指」だけは爪の根元の両側を押します。

薬指は、要注意! 薬指の爪の左側のツボは交感神経の働くので、カラダが休まらなくなってしまいます。カラダを休めるためには、副交感神経の機能を高める必要がありますが、薬指の左側は交感神経に働いてしまうようです。

③ 複式呼吸をする

「おへそ」から指3本分下にある”丹田”というツボを、両手で包むようにあて、複式呼吸します。

3秒かけて吸い、6秒かけて吐き出します。1分間の呼吸数が6回ぐらいになりますが、私は気功をやっていた経験もあるので呼吸数は少ないです。

気功では、両方の手のひらを”丹田”のツボから10cmほど離し、両手の指先は、3~4cm離します。その状態を保ったまま、目を半眼にして複式呼吸をおこないます。私の場合、1分間に4回ぐらいの呼吸数です。

手のひらに、ジンとしびれるような感覚と同時に熱が感じられます。これは、気功によるものですが、ツボは同じなので、同様の効果があると思います

まとめ

健康だからこそ、やってみたいことが色々でてきます。”ライフワークは何をしようかな” なんてことを考えられるのも健康だから。

ふだん生活しながら、健康の有難みを実感することは少ないと思います。体調を壊したときに、その有難みがわかります。

睡眠をしっかりとって、春先の体調不良を予防したいものです。

良眠生活

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