<ふるさと納税>泉佐野市のアマゾンギフト券が無くなる!

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大阪府泉佐野市のふるさと納税が、総務省からの指摘を受け見直しをせまられています。その騒動の原因になったのが、アマゾンのギフト券。

泉佐野市のふるさと納税のサイトでは、「100億円還元!閉店キャンペーン」として、2019年3月末まで実施していく予定のようです。

<ふるさと納税>特産品以外の現状は?

泉佐野市のアマゾンギフト券があまりに注目を集めているので、他の自治体がかげに隠れてしまっていますが、過去、特産品以外に旅行券などを返礼品としてつかっていたところも少なくありませんでした。

その自治体が、現在どのようにふるさと納税を運営しているのか、泉佐野市を含め一部の自治体の現状について調べてみました。残っているのは、泉佐野市だけかもしれませんね。

大阪府泉佐野市:アマゾンギフト券

記事冒頭にあるように、アマゾンギフト券を今年3月までキャンペーンとして実施するようです。

<キャンペーン特典内容>
A:お礼品は順次発送・・・・・お礼品 + Amazonギフト券10%
B:5月以降の配送月指定・・・お礼品 + Amazonギフト券20%
※Amazonギフト券は、5月以降、申込時のメールアドレスに順次発送します

泉佐野市のサイトには、”訳あってこの度本市ふるさと納税は、一旦閉鎖する運びとなりました”とのメッセージが・・・。関空をかかえて財政破綻寸前までいった泉佐野市ですが、生き返ることができたのは、このふるさと納税のおかげです。これからの施策、注目したいところです。

静岡県小山町:アマゾンギフト券・JCBギフト券

静岡県小山町は、今年1月からふるさと納税の受付を休止していましたが、2月1日から「ふるなび」経由で再開しています。同町のサイトには、”返礼品の返礼率を寄附額の3割に変更して再開しましました”との文言が掲載されています。

しかし、マゾンギフト券・JCBギフト券については、既存受付分についての発送時期に関する案内はありますが、新規の申し込みについては説明がありませんでした。新規受付は止めたのかもしれません。

和歌山県高野町:日本旅行ギフト券・オンラインギフトクーポンなど

高野町のホームページによれば、総務省の考え方を参考にしながら、返礼品を見直すとのこと。日本旅行ギフトなどは、すでに終了しています。

<1月末終了の商品>
日本旅行ギフトカード
Orangeオンラインショップで使えるオンラインギフトクーポン
JTBふるさと納税旅行クーポン
高野町るるぶトラベルプランに使えるふるさと納税割引クーポン

ポータルサイト「さとふる」で現状チェック!

「ふるさと納税」のポータルサイトには、「さとふる」「ふるなび」「楽天ふるさと納税」などいろいろあります。「さとふる」「ふるなび」で、商品券などのカテゴリーにどんな返礼品が残っているのか、現在の人気商品の一部をピックアップしましたので参考にしてください。

<大阪府泉佐野市>
〇B030ふるさとへ帰ろう!Peachセット 10,000円~100,000円

<群馬県中之条町>
〇温泉満喫感謝券(※返礼品名が長いので省略)10,000円

<佐賀県吉野ケ里町>
〇リンガーハットグループ共通商品券8枚 13,000円

<静岡県西伊豆町>
〇西伊豆町ふるさと納税感謝券 10,000円

<静岡県小山町>
〇3C-34 リンガーハットグループ共通商品券24枚 40,500円

<新潟県湯沢町>
「ありがとう湯沢」応援感謝券 6,000円

など、魅力的な返礼品がたくさんアップされています。、ゴルフ場利用券、温泉利用券、食事券、ホテル宿泊券など、これからの旅行シーズンに使える返礼品が結構アップされています。

上手に利用すれば、グルメツアーを楽しめます!

まとめ

ふるさと納税の本来の趣旨は”寄附”ですが、その本来の目的はほとんど忘れられています。

消費者にとっては、”商品を格安で手に入れるツール”に、一方自治体は”他の自治体との差別化による寄附金集めツール”になっています。

総務省は規制強化(税制改正)を予定しており、2019年6月からふるさと納税の返礼品は、3割以下かつ地場産品でなければ寄附金控除対象外としています。

とはいえ、ふるさと納税は、消費税が10%になろうとしている今、庶民の味方であることには間違いありません。上手に活用したいところです。

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