最近、意識的に英語に触れる機会を多くしています。
日本人が、いつまで経っても英会話が上達しない理由に気が付いたからです。
会話は、習うものじゃなくて使うもの。日常生活で当たり前のように英語を使っていれば、そのうちに自然と理解できて話すこともできるようになるはず。
国籍や人種にこだわらず、できるだけ多くの人との接触機会を持つこと。Googleも使える!?
同じ相手との会話では英会話は身に付かない
会話するときのクセは、100人100様。
ひとそれぞれのクセがあって、聞き取りやすい人もいれば聞き取りにくい人もいます。
それは、方言の問題ではありません。話し方のクセです。
語り口の始まりを、小さな声でボソボソとしゃべって、語尾だけ強調するようにトーンを上げる。肝心の内容はまったくわかりません。
それでも、いろいろと話すうちに、話の流れから相手の意図が理解できるようになります。
英会話でも、多分、同じようなことが起きているんだろうな、と思ったからです。
実際、アメリカ人と話しをしていても、最初のうちは何を言っているのかわからなくても、一つの話題について話をしていれば、そのうち理解できるようになってきます。
同じ単語でも、話題が変われば意味も変わります。日本語も同じですね。
Google Aanlytics の解説動画を6回も再生!
実は、Google Analytics という解析ツールを使っています。
WEBサイトのどのページに、どんな属性の人たちが、曜日や時間など、いつごろどのようにアクセスしてくるのかを分析するツールです。
私が管理している会計事務所のWEBサイトのアクセス状況をチェックするうえでも、Google Analyticsは必須ツールです。
最近、それが仕様変更になり、従来のものとは、インターフェースも用語も全面改訂!
すでに登録してあるサイトは、そのまま引き継がれているので、実務上、支障はありませんが・・・。
日本語サイトにも、初心者向けにやさしく丁寧に解説してくれるものがありますが、かゆいところに手が届いているようで、本質的な部分が今ひとつよくわかりません。
数時間も格闘してわからず、ついにGoogle本体の解説動画を見ることに。
動画は、5分ほど。
男女の Googleのスタッフが、最新画面(当り前ですが)を操作しながら、ていねいに解説してくれます。
しかし、ネット関連の専門用語はなんとなくわかっても、動詞や助詞がはっきりわかりません。
”結局、ボタンを押していいの、悪いの?” という状況。
とうとう6回も再生して、ようやく解決。
女性スタッフの英語が聞き取れたのは50%
実際の操作説明は、Googleの男性スタッフ。肝心な部分は、画面下の英文テロップをチラチラ見ながら6回再生。
動詞も助詞もなんとなく聞き取れるようになったものの、女性スタッフの話はほとんど聞き取れず。
じつは、問題が解決したあとで、動画の冒頭での女性スタッフの説明を何度も再生してみました。
でも、理解できたのは、50%程度。
Googleスタッフ同士は普通に会話・・・なぜ?
アメリカ人同士だから当り前と思うかもしれませんが、関西人と東京人が会話しているようなもの。
相手と同じ言葉遣いや表現法ではないけれど、頭の中ではきちんと理解できている。でも、自分から発する言葉は、相手の言語とは別。
アメリカ人は、人種のるつぼの中で生活しています。また、東部と西部、南部など、地域によって独特のなまりがあります。
お互いにスムースなコミュニケーションがとれるのは、普段からさまざまな英語を耳にしているからだと思います。
英会話を多国籍?で鍛える!?
特定の講師や人との英会話は、スピーキングの能力は上達しますが、ヒアリングは限定的になります。
日本語でいえば、北海道や東北、茨木や群馬などの地域、そして男性や女性、さまざまな年代などの人たちと会話を重ねることで、相手のクセや話し方の特徴にも慣れていきます。
英語を習得するのも、同じことが言えます。
DMM英会話
数千名もの多国籍の講師陣の中から、自分が直接skypeで話してみたい国の講師を選ぶことができます。
活きた英会話で、実戦的に楽しく学べるのが魅力ですが、無料のお試しがあるのがいいですね。
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