ゴールデンウィークは、海外旅行はもちろん国内でも人気のスポットは満杯!
東京や横浜も、見どころがたくさんあり海外からも観光客が押し寄せます。昼間の銀座は、ほぼ外国人。銀座四丁目の交差点に立つと、外国語しか耳に入ってきません。
中国語、ハングル、ときどき英語。手には、もちろん大きなスーツケース。いっそGWは東京を離れ、「川越 ⇒横浜」というプランはいかが?
GW旅行の穴場!というより格安で楽しめるコース!
今回のプランは、海外からも注目を集めている人気スポット埼玉県・蔵造りのの町「川越」と港の町「横浜」。
海外からも多くの観光客が訪れますが、両方同時にという方はまずいないでしょう。東京を足場にして、横浜・中華街へ行くか、川越の蔵造りの街並みを見に行くかのどちらか。
ツーリストの日帰りプランでも、両方同時にツアーというのは目にしたことがありません。でも、地元では相互によく往来するようになりました。
その秘密は、「川越」と「横浜・元町・中華街」を結ぶ直通電車!平成25年(2018年)3月に開通し、これまで考えられなかったツアーが簡単に実現!
「川越⇔横浜」間わずか1時間13分
以前は、この4路線(東武東上線・東京メトロ副都心線・東急東横線・みなとみらい線)を乗り継いで2時間半かかりましたが、直通運転で半分の1時間13分! 料金 1,063円※スイカ利用。
本数は1時間に1本~2本、とても便利!
「川越 ⇒ 横浜」1dayトリップ!
関西方面や北海道、九州などから関東へ旅行というと、まず「東京」そして「伊豆・箱根」、ちょっと足を延ばして「日光」が人気かもしれません。
東京を起点にすれば、「川越」は日光より手前、「横浜」は伊豆・箱根より手前。どちらも中途半端な距離?
どちらも温泉はありませんが、海外からの観光客も多く、どちらも文化の色濃い魅力的な街並みが魅力。
おすすめの観光ルート「川越 ⇒ 横浜」
【午前】
〇川越・蔵の町見物
〔昼食〕
【午後】
ー直通電車で横浜へー
〇横浜市内見物
〔中華街で食事〕
蔵造りの町・川越
埼玉県・川越は、今や海外からピンポイントでやってくるほどの人気スポットになりました。関東エリアでも、これだけ急上昇したスポットは川越ぐらいかもしれません。
川越は、江戸時代からの蔵が軒を並べる”蔵造りの町”として、平成11年(1999年)12月に国の「重要伝統的建造物群保存地区」に選定されました。
さらに、平成19年(2007年)1月には「美しい日本の歴史的風土100選」に選定されるなど、まっすぐ伸びた街道沿いに立ち並ぶ重厚な蔵の連なりが見事です。
街道の中ほどにある大正時代につくられた旧埼玉銀行本店(現りそな銀行川越支店)は、国の登録有形文化財に指定されていて堂々たる威厳を保っています。
一帯は、川越の顔にもなっている「時の鐘」や「菓子屋横丁」があり、「蔵造りの町」の中心エリアになっています。
川越ー前泊して行きたい老舗料亭「山屋」
【午前中】
〇東武東上線・川越駅 ⇒ 蔵の町(バス)
〇「蔵の町・川越」市内見物
<見どころ>
・蔵造りの街並み ・菓子屋横丁 ・時の鐘 ・喜多院 ・五百羅漢 ・蓮馨寺(れんけいじ) ・氷川神社など
【昼食】
・小川菊(おがぎく)ーうなぎの名店
・小江戸蔵里 ー地産地消の料理
・料亭 山屋 ー老舗料亭
山屋さんは、高級料亭で要予約。平日昼なら、1,500円~お得な弁当がありますが、土日祭は無し。
「菓子屋横丁」の近くにあり、できれば前泊してでも予約したい料亭の一つです。昔は川越にも芸者衆がいましたが、今は東京・八王子から来てもらっているようです。
<山屋>
〒350-0063 埼玉県川越市幸町11-2
電話:049-224-0048
会席料理は、6,000円~。定休日:不定期4~5日(月)
営業時間:11:30~21:30(ラストオーダー19:30)
異国情緒あふれる港町・横浜
あまり説明は要りませんね。
・大さん橋 ・山下公園 ・氷川丸 ・マリンタワー ・元町商店街 ・外人墓地など、散策コースには事欠かない港町・横浜。
みなとみらい線で、終点「元町・中華街」までいかずに、2つ手前の「馬車道」で降りれば、「赤レンガ倉庫」までは6~7分ほど。
一度は乗っておきたい横浜港クルーズ
赤レンガ倉庫の先にある桟橋からは、横浜港を周遊する「マリンシャトル」が出航しています。40分~60分。他にも「シーバス」があり、横浜駅東口からランドマーク経由で山下公園まで、数か所へえ寄りながら巡る船も。
夜景とフレンチコースを楽しみながらのクルージングなら、「マリーンルージュ」。カップルにはおススメのコースですが、中華街はパス?
横浜港にかかるベイブリッジを下から見上げると、橋の大きさに驚かされ感動します。
横浜マリンスタジアムでプロ野球観戦も!
野球が好きなら、横浜マリンスタジアムでプロ野球を観るのもいいかもしれません。もちろん試合終了後、そのまま中華街へ直行!
<GW2019マリンスタジアム>
●4月30日(火)~5月2日(木)
試合開始:14:00~
横浜DeNA ベイスターズ – 東京ヤクルト
中華街でおすすめの料理店
夜なら最低でも1時間待ちの料理店があります。ときには、それ以上!
横浜に住んでいる方なら知らない人はいない名店です。とにかく安くて旨い!それが、「海員閣」。ネットで検索すれば、見つかります。でも、遠方からのツアーにはおすすめできないかも・・・。狭いし、知らない人だと、”えっ”という感じの店構え。
けっして、立派じゃありません。でも、私が行く店、そんな店ばかりです。他にも、お粥の専門店も。
横浜は1日じゃ足りない!?
1dayトリップ!なんて言いましたが、横浜はスポットが多すぎて、ちょっと1日じゃ足りないかも。グルメ本など見始めたら、ここも行きたいしあそこも、なんてことになりそうです。
やはり、横浜にも1泊?
結局、川越と横浜に1泊づつ
東京に前泊する方法もありますが、できれば川越にしたいところです。
川越でのおススメは、「川越プリンスホテル」。蔵の町へも近く、朝の喜多院や氷川神社の境内、五百羅漢など、まだ観光客も少ない時間にゆっくり見ることができます。
横浜のホテルは、ロケーションから値段までピンからキリです。できれば、山下公園近くをリザーブしたいところ。
まあ連休だから仕方ないですね。弾丸ツアーじゃ、ストレスと疲労がたまりそうなので・・・。
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