暑い日や涼しい日が交互に続いて、さらには気圧の変動!
体調が崩れやすい季節です。もう少し気候が落ち着けば食欲も増すでしょうけど、今はまだ、つい冷たいメニューに。
バランスよく食事をとっているつもりでも、栄養は偏りがち。
現代人の脚気はビタミン不足が原因!「C」も不足?
コンビニの棚にも、冷やし系の麺類がいろいろ並んでいます。食欲があまりないときなど、そばやうどん類は、とっても都合のよいメニューと言えます。
でも、毎日こんな食事を続けていたら、カラダの栄養バランスがくずれるのは間違いありません。
バランスがくずれると、胃腸の調子や、貧血や除脈などの症状も・・・。栄養素がかたよって、思わぬ体調不良をまねくことにもなりかねません。
栄養失調は、日本では死語のように思っている方も多いようですが、偏食による栄養バランスがくずれることにより、特定の栄養素が不足することでも起こります。
もっとも代表的な欠乏症の一つに”脚気”がありますが、これは、ビタミンB1の欠乏が原因で、脳症や眼球の運動にも影響があるようです。
ビタミンB1の欠乏による脚気により、昔は多くの死者が出ていたようですが、今ではほとんど話題にのぼりません。
食糧事情が良くなった現代では、過去の病気と思われがちですが、じつは今、脚気予備軍が増えているとも言われています。
脚気の原因は「インスタント食品」の摂り過ぎ?
現代人の脚気の原因は、インスタント食品の摂り過ぎと言われています。
インスタント食品は、食欲が落ちたときや忙しいときに、つい食べたくなる手軽な食品です。ちょっと濃い目の味が、塩分の補充にも良さそうですし、そんなに悪い食品とも思えません。
実は、たまに食べるのなら問題はありませんが、栄養バランス的にはあまり良くないとのこと。ときどき食べるぐらいが良いようです。
ビタミンCも不足?
ビタミンB1以外にも、ビタミンCも、現代人にとって不足しがちな栄養素。ビタミンCが不足すると、皮膚や粘膜に影響がでて、傷がなかなか治らない、など皮膚のトラブルの原因になることも。
あまり知られていませんが、交通事故などでケガをしたときに、ビタミンCが処方されることがあります。
ビタミンCは、栄養補給であることは間違いありませんが、抗酸化作用や免疫力を高める効果があり、皮膚や粘膜などにも作用して、ケガからの回復を早めると言われます。
ビタミンCは、美容液などにも配合され、以下のような効果が期待されていますが、現代人の摂取量は不足しているようです。
- メラニンの生成を抑えてシミなどを防ぐ
- 抗酸化作用により活性酸素を除去する
- 新陳代謝を促進してターンオーバーを整える
- 紫外線からのダメージをケアする
ビタミンCの【医薬品】
肌のケアなら、皮膚の外側からビタミンCを与えればよさそうですが、皮膚からビタミンCを浸透させるのは、なかなか難しいですね。
化粧品メーカーは、分子を小さくして皮膚から浸透しやすくしたり、エステでは、導入美顔器を使って皮膚の深部へ浸透させるなどしています。
不足しがちなビタミンを多く含む食品を、積極的に摂りたいところですが、手軽に補充するなら、やはりサプリメント!
シミにケアするサプリメントにも、ビタミンCを配合したものが多いですが、効果はシミだけじゃない?
飲んでシミをケアする【医薬品】!さまざまな症状に効果が!
シミ・そばかすを薄くしたいと思えば、皮膚の外側からのケアを考えますが、忘れがちなのが体の内側からのケア。
【第3類医薬品】ホワイトルマンは、医薬品として3つのビタミンが配合されているので、シミ・そばかすだけでなく、次のような諸症状にも効果があります。
- しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着
- はぐきからの出血、鼻出血
※「ただし、これらの症状について、1ヶ月ほど使用しても改善が見られない場合は、医師、薬剤師又は歯科医師に相談してください。 - 肉体疲労時、妊娠・授乳期、病中病後の体力低下時、老年期
【医薬品】なのに子供が飲んでも大丈夫!?
ホワイトルマンは、【医薬品】としての摂取基準があります。
ビタミンCは、通常の食事による過剰摂取の報告は無く、特に耐容上限量は定められていませんが、年齢による摂取基準は次のようになっています。
<用法・用量(1回分)>
1日2回目安・朝夕服用
●成人15歳以上 2カプセル
●11歳~15歳未満 1カプセル
●7歳~11歳未満 1カプセル
●7歳未満 服用しないこと
つまり、7歳以上であれば、服用できるようです。ただし、ビタミンEを高配合しているので、他のビタミンEサプリを飲んでいるようでしたら、併用は避けたほうがいいでしょう。
まとめ
現代人の食生活は、メニューが多彩になっているので、バランスが取れているように思われがちですが、とかく好きなものを食べてしまう傾向があります。
偏食によって栄養バランスがくずれることで、体調にもさまざまな障害が出るようになります。
体調は、肌や胃腸の調子に表れやすく、一度くずすと回復がなかなか面倒です。
体の内側からのケアは、肌にとっても基本です。
不足しがちなビタミンを補うことで、不安定な季節を乗り切ってください。
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