中高年の婚活の実態について、「週間新潮」が連載記事を載せています。書いているのは、ノンフィクション・ライターの橘由歩さん。
橘さん自身が50オーバーで、本気で婚活。
婚活の師匠と呼ぶ友人女性がいて、アドバイスを受けながら、各地のさまざまな婚活パーティーに参加して記事を書いています。
婚活パーティーそのものに、”場慣れ”が必要なようで、消極的な性格だとなかなか出会いに恵まれないのは、年齢にかかわらず各世代に共通のようです。
婚活は見た目が大事
橘由歩さんは50代で、中高年の婚活パーティの参加者としては、若いほう。ネットの写真でも、知性が感じられるなかなかの美人。
橘由歩さんは、”本気で婚活”と言っても、ライターとしての目線で参加していますから、男性に対する見方は多少観察眼的。
東北でおこなわれた婚活のための「懇親会」に参加したときの印象を次のように語っています。
ロビーにたむろする男性を見て、一瞬、ひるんだ。皆さん、他人の良さそうな「おじいちゃん」なのだ。
会員資格は、男性45歳以上、女性40歳以上で、「独身証明書」の提出が必要とのこと。
この参加条件をみると、40、50代の世代もいるはず、との期待が湧いてくるのも無理はありません。
でも、実際に目にしたのは”おじいちゃん”。
ホテルに着いたものの会場への一歩が踏み出せない。おじいさんと婚活する、これが今の私の現実なのか。確かに、もう若くはない。若くはない以上、おじいさんへ自分を売り込むことを受け入れるしかないのか。
50代の女性からみれば、残念ながらおじいちゃんの集団にしか思えないかもしれませんが、これは男性が女性をみた印象も同じこと。
50代後半から60代ともなれば、外見的には”おばあちゃん”に見られるのはやむをえないでしょう。
参加者を見渡すと、女性の年齢層も高いことがわかる。前もって一覧表が渡されるのだが、男性20人のうち、18人が「60歳超」。ここには、70代も80代も含まれる。・・・女性17人の内訳は「60歳以上」が13人で「50代」が4人(私はここに入る)
橘由歩さんによれば、男女とも普段着に近い服装で、地味な印象とのこと。おとなしめの奥様然とした人もいれば、肝っ玉母さんタイプもいたようですが、トイレで入念にメイクを整えるところはやはり女性。
この懇親会では、常連も多く、服装までは気にされない方が多かったようです。土地がらもあるかもしれませんが、何度が同じ人と会っているうちにパートナーを見つけるのかもしれません。
中高年になっても若いときと変わらない結婚観
橘由歩さんのレポートで感じるのは、結婚相手を見つけるときの基本な考え方は若い人とあまり変わらないということ。
中高年からの婚活では、かなりの妥協が必要かもしれませんが、相手に対する第一印象が大事なことは年齢に関係ありません。
ある婚活アドバイザーは、次の2点を指摘しています。
- お見合い相手にときめきを求めすぎている
- 結婚観が若いころと変わらずご縁を逃している
たしかに、この通りだと思いますが、どうしてもパートナーを見つけなければいけないほど、切羽詰まった状態かどうかが問題。
一度結婚して、苦労した経験でもあれば、無難なところで妥協して再婚ということになるかもしれませんが・・・。
しかし、橘由歩さんのレポートにもあるように、婚活パーティーで最初に気になるのは、相手の容姿。
トークタイムで話してみたい相手は、たぶん第一印象で気になった人のはず。
”高望みしすぎ”とか言われても、いざ結婚相手となるとそう簡単に妥協できないのが本音でしょうか。
60代の女性が50代の男性とカップルに!
婚活取材のなかでは、60代の女性が、50代の高額年収とカップル成立したケースが紹介されています。
彼女は、40代にしかみえないほどのスレンダー美女だったそうで、実際の年齢を聞いて驚いたそうです。いわゆる、美魔女。
彼女は、男性を選ぶ基準として”年収”だけを見ていたとのこと。
とても現実的で、”ときめき”とは無縁のように思われるかもしれませんが、自分自身を磨くことで、相手の男性をときめかせています。
たぶん、どちらかがときめかないと、その後の進展はない、それが婚活パーティーだと思います。
相手をときめかせるスキンケア 今からでも遅くない!
婚活パーティーでは、相手を傷つけるような発言は、主催者側からはもちろん、相手からも出てきません。
しかし本音は、次の言葉の通り。
「顔中のシミがことさら目にはいる」
「間近でみるにはすでに厳しい容貌」
「気を張らないとつらくて目を合わすことができない」
彼女自身50代ですが、相手の男性に対する視線はとても厳しです。しかし、逆に、40代、50代男性が多いパーティーだったらどうでしょう。
たぶん、逆の印象を持たれることに。
美魔女と言われる方は、スキンケアなど、かなり努力をしています。普段、他人から見られる生活をしていますから、普段のケアは欠かせません。
高齢になると、皮膚のターンオーバーのサイクルが長くなり、短期間での手入れは難しい。
また、たくさんのアイテムのなかから、自分の肌に合うものを見つけるには時間がかかります。
年齢を感じさせる大きな原因は、シミとシワ。
早目の継続的なケアがポイント!
シミには、レーザー治療という方法もありますが、精神的な負担も大きく、術後の副作用の心配もあります。
まずは、シミにケアする薬用のホワイトニングをためしてみるのがおススメです。
ホワイトニングクリームのなかには、薬用成分を皮膚の奥までとどけることができるものがあるようです。
それが、【医薬部外品】ブライトピュア ホワイトニングセット。
製薬メーカーが開発した、ヒアルロン酸でつくられた特殊なニードル(マイクロニードル)のシートを貼るだけで、薬用成分を角質層の奥まで届け、シミ・そばかすを集中的にケアするというもの。
アンチエイジング医学にたずさわる医師によって設立された「日本抗加齢協会」が主催する、「アンチエイジングフェア2018 IN OSAKA」にも協賛しています。
まとめ
中高年からの婚活が、若い時のモチベーションのままでは、なかなか難しいのは確かです。
しかし、生涯の大事なパートナー探しで無理に妥協すれば、あとで後悔することに。
婚活では、年齢そのものより、見た目が重要であることは、週刊誌のレポートでもあきらか。
努力をあきらめない気持ち、大切です。
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