石垣島が国内のツアーでは、人気のスポット! 急上昇!
沖縄からもかなり離れていますが、地図で見ると距離感がわかりにくいですが、なんと沖縄からの距離が300kmもあります。
周辺には、宮古島や竹富島など、急激に知名度が上がってきた島々があり、とても魅力的なエリアです。ただ、数日間ぐらいでトンボ帰りするのはもったいないですね。ゴールデンウィーク中、どのツアーも早々と満席になったのも納得です。
知人に石垣島出身の方がいるので、一度石垣島へなんて思っていますが、思いっぱなし。いつも、沖縄本島で途中下車!
台湾の北部と同じくらいの緯度にあって、距離は200kmほどしか離れていません。沖縄本島と一緒に考えがちですが、気候など沖縄本島とは、少し違うところもあるようです。
石垣島の梅雨は梅雨じゃない!?
石垣島にも梅雨がありますが、本州の梅雨とはかなり様子が違います。
5月のゴールデンウィークは、石垣島ではちょうど梅雨が始まるぐらいの時期。ツアーの予約はしっかりは抑えたけれども、天気が心配というかたも多いようですが・・・。
石垣島の梅雨は沖縄本島より早い
東京で梅雨入りといえば6月と相場が決まっていますが、沖縄の梅雨入りは5月中旬。石垣島の場合、沖縄本島よりさらに10日ほど早く、5月上旬です。
ゴールデンウィーク明けから始まり、6月中旬ぐらいまで続きますが、本州の梅雨をイメージしていたら間違いです。
典型的な亜熱帯性島国の特徴的な雨の降り方、スコールと同じ。雲が通りすぎればカラっと晴れるので心配はいりません。
島であるのは一緒ですが、面積の違いからでしょうか、沖縄本島の降り方よりもカラッとした梅雨です。
石垣島・沖縄本島・東京の天気(気象)比較
実際の気象庁のデータから、石垣島、沖縄本島、東京の気象状況を比較してみました。
降水量を沖縄本島・東京と比較
石垣島の降水量は、5月 206.6mm、6月 206.6mm。沖縄本島は、5月 231.6mm、6月 247.2mm。東京は、梅雨時の6月でも 167.7mm。
これだけ見ると、石垣島の梅雨を心配する気持ちがわからないでもありません。
夏まっさかりの8月、9月は、梅雨よりも降水量が多いですね。
こうして比較すると、東京の降水量合計は少なめですが、雨がじとじと続く天気。そのイメージを、そのまま石垣島にあてはめるのは間違い。
石垣島が、いかにスコール的な降り方をするかがよくわかります。
注目すべきは、7月! 石垣島の7月の降水量は、 わずか 130.4mm!
日照時間を沖縄本島・東京と比較
これが、各月の日照時間合計です。五月晴れといわれる東京の5月の日照時間と、梅雨どきの石垣島の日照時間がほぼ同じ。それぞれ、160時間代。
石垣島は、6月 208.7h、7月 264.5h、8月 235.2h、9月 193.6h。
沖縄本島は、7月 238.8h、8月 215h、9月 188.9h、10月 169.5h。
石垣島の日照時間の月間合計ピークは、沖縄本島と比べて約1ヶ月早いことがわかります。
石垣島の7月の日照時間 264.5h は、沖縄本島と比べても圧倒的!
石垣島の気温は年間を通じて安定!
石垣島は、日照時間と降水量だけを比べても、他の地域とはまったく違うことがわかります。沖縄本島ともこんなに違うとは思いませんでした。
沖縄本島は、仕事でも遊びでもよく行きましたが、なぜか天気が良くない記憶ばかりが残っています。
7月の石垣島の気候は、日照時間と降水量については沖縄本島よりいいかもしれないけど、気温が高いんじゃない? という方がいるかと思いますので、念のため各月の最高気温(平均値)も比較しました。
石垣島、沖縄本島、東京、どこも6月~9月が年間での最高気温のトップ4であるのは同じです。
しかし、海洋性気候の特徴でしょうか、それほど大きな差は無く、石垣島の7月平均最高気温は、沖縄本島よりわずか0.2℃、8月でも0.3℃ 高いだけ!
気温が、年間を通してとても安定していますが、これがパイナップルやバナナなどの特産品にも良い影響を与えているようです。
石垣島のゴールデンシーズンは7月!
気象条件から見た石垣島のゴールデンシーズンは、7月で決定!
ゴールデンウィークに人気の石垣島ツアーを予約出来なかった方は、ぜひ7月に気持ちを切り替えて検索してみてください。
夏休みスタートの7月20日ごろでも、まだまだツアー空いてます。今なら、間に合いますよ!
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