ジェネリック医薬品はもう常識?

健康

ジェネリック医薬品を、これまで使ったことがありませんでした。

ジェネリックは後発医薬品とも呼ばれますが、先発医薬品と比べると信頼感が薄く、一部のジェネリックについては医療関係者の間でその効果を疑問視する声があったのも事実です。

そんなジェネリック医薬品が、最近では、だいぶかわってきているようです。

ジェネリック医薬品で医療費負担を50%カット

病院での処方箋を薬局へ持っていくと、ジェネリックにしますか?と聞かれることがあります。でも、一度もジェネリック医薬品をお願いしたことはありませんでした。

理由は、3つ。

  • 効かない気がする
  • 数百円の違いなので気にしない
  • 年数回しか病院へいかない

しかし老後、なにが起きるかわかりません。家計費負担を軽減するためにも、ジェネリックのことを正しく理解しておいたほうが良いようです。

ジェネリック医薬品とは?

先発医薬品が絶対とも思いませんが、ジェネリックを使うことに不安があったのは事実!

先発医薬品のライセンス切れを待って作られるのがジェネリック医薬品。先発の医薬品メーカーと同じ成分を配合して製造する薬のことです。

医薬品のライセンスは20年で切れます。つまり、20年前以上前に開発された医薬品がジェネリック医薬品として市場に出てくることになります。

ジェネリック医薬品の形が違うわけ?

先発医薬品はカプセルなのに、ジェネリッ医薬品がタブレットになっていることがあります。不思議に思ったことありませんか。

同じカプセルにすればいいじゃない、と思う方も多いはずです。それうに、カプセルの方がなんとなく良く効きそうな気がして・・・。

実は、ここにもライセンス期間が関係してきます。配合成分の特許が切れても、形や基剤など、製造する過程で必要になるライセンスはまだ切れていないからだそうです。薬の開発は、どんな成分をどのように組み合わせれば効果があるのかがまず最初。

製造に関する特許は、その後後発メーカーが使えるようになりますから、時間差があるんですね。それが、薬の形状にも影響しているようです。

ジェネリックのニーズは急速に伸びている

昨年、平成30年に政府が発表した数字によれば、すでに1兆円を超える市場規模。民間の調査機関によれば、年5~7%のペースで伸びているそうです。

NHK「あさイチ」2019.2.27によれば、ジェネリック医薬品のなかには、使用割合が70%を超えているものもあるようです。

ジェネリック利用で医療費負担の大幅減!

たまに医療機関を使う方であれば、医療費負担の削減効果を、それほど感じることはないと思います。

しかし、治療期間が長くなればなるほど、その削減効果を感じる方が多いようです。

乳がん治療のケース

「あさイチ」で紹介したケースは、乳がんの患者さんでした。

乳がんのなかでも、女性ホルモンが原因となっているがん患者の方で、部分切除をした後、ホルモン療法を続けています。

毎日1錠づつ服用しますが、先発医薬品の場合、1ヶ月の費用は2,800円とのこと。1ヶ月程度なら、それほど負担に感じないかと思いますが、5年間もの間服用するとなればかなりの負担です。

ジェネリック医薬品のタモキシフェン20mgなら、1ヶ月の負担は、わずか1,120円で済むそうです。5年間分の差額は、なんと約10万円にもなります。

ご本人は、経済的な心配がなくなるだけでも、気持ちが楽になるとコメントしています。

一部の期間だけジェネリックを使ってみることもできる!

医療機関からの処方箋で、全期間をジェネリック医薬品か先発医薬品かの2択にする必要はないようです。

たとえば、1ヶ月間だけジェネリックを使ってみて、2ヶ月目から先発医薬品を使うこともできるとのこと。

ジェネリックを試してみたい、という方には最適な選択肢といえます。

まとめ

ジェネリック医薬品を使うことに抵抗を感じている方は、結構多いと思います。私も含めてですが。

しかし、年齢とともに治療期間が長引くケースが増えていくのは間違いありません。事故やがんなどにより、長期間の投薬になることもあります。

ジェネリック医薬品を正しく理解し上手に使うことで、賢い終活しようと思います。

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