【医薬部外品】美白成分の効果・できてしまったシミを消すには・・

シミ対策
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紫外線が健康にあたえる影響をもっとも強く感じるのは、顔のシミやシワが目立ってきたときではないでしょうか。

スキンケアを本気で考えるようになるのも、シミ・シワが気になりだしてから。

早めに紫外線対策(UVケア)を始めておきたいところですが、若いときは、なかなかそんな気持ちにはなれませんね。

シミの症状は、早ければ20代後半からあらわれはじめますから、健康そうに日焼けした小麦色の肌の代償は大きいようです。

年々強くなる紫外線は、シミやシワなど肌トラブルの原因になるだけでなく、皮膚ガン、白内障、免疫力低下による感染症など、健康への影響も大きいことがわかってきました。

紫外線は、健康に欠かせないビタミンDの産生に働きますから、日光浴もムダではありませんが、一般的な日本人の生活環境では不足することは無いと考えていいでしょう。

見た目だけのケアならシミやシワをコンパウンドやコンシーラーで隠すことができますが、健康への影響は隠すことができません。

ハワイの紫外線量は日本の2倍と言われますが、日本の紫外線量も年々多くなっていますから、つぎのような紫外線対策は今や常識に。

  • 日傘や帽子を被る
  • 長袖シャツを着る
  • サングラスをする
  • UVクリームを塗る

シミ・シワを作らないようにするには、これらの紫外線対策を徹底するのが一番ですが、できてしまったらどうするか?

シミは、そのまま放置しておけばさらに悪化するだけですが、早めに美白成分を配合した化粧品をためしてみると良いでしょう。

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医薬部外品の美白成分について

一般的に、美白とは、メラニン色素の生成を抑えて、シミやそばかすを防ぐことを言います。

シミの元になるメラニンが、基底層のメラノサイトでつくられ皮膚の表面に表れるまでにはさまざまなプロセスがあり、これらのプロセスにはたらくのが、【医薬部外品】に配合される美白成分です。

これまで、【医薬部外品】の美白成分として認められているものには、約20種類があり、つぎのような成分がよく知られています。

プラセンタエキス、ルシノール、アルブチン、リノール酸S(リノレックスS)、トラネキサム酸、アルブチン、ニコチン酸アミド(別名:ナイアシンアミド)など

これらの美白成分は、シミやそばかすへの効果が認められていますが、専門クリニックなどの医療機関で処方される薬と同じような効果は期待できません。

同じ成分が処方されることもありますが、【医薬部外品】では有効成分の配合量が一定量以下に制限されているからです。

見方を変えれば、【医薬部外品】の美白化粧品なら、自分の肌質や体質にあえば、安心して使い続けることができることにもなるわけです。

年齢とともに、シミ・シワが増えていくことを考えると、美白化粧品は使い続けることができなければ意味がありません。

肌への刺激を我慢してシミが消えたとしても、別の肌トラブルをひき起こしてしまうからです。



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美白成分によって違うシミへの作用機序

【医薬部外品】の美白成分は約20種類ありますが、シミを改善する作用機序にはそれぞれ違いがあります。化粧品成分オンラインの情報を参考に、代表的なものをいくつか紹介します。

プラセンタエキスメラニン生成抑制
メラニン排出促進
アルブチンチロシナーゼ阻害
L-アスコルビン酸 2-グルコシド
(AA-2G)
チロシナーゼ活性抑制
メラニン還元
エラグ酸
チロシナーゼ活性抑制
-n-ブチルレゾルシノール
(ルシノール)
チロシナーゼ活性抑制
TRP-1活性阻害
リノール酸S
(リノレックS)
チロシナーゼ分解促進
トラネキサム酸プラスミン産生抑制
ニコチン酸アミド
(ナイアシンアミド)
メラノソーム移送抑制
デクスパンテノールWメラニン排出促進

この表からもわかるように、美白効果が確認できている【医薬部外品】にもそれぞれの作用ポイントにはかなり違いがあり、おもにつぎのように分類できます。

  • メラニンを還元するもの
  • メラニンの生成を抑えるもの
  • メラニン産生にはたらく酵素を阻害するもの
  • ターンオーバーを促進してメラニンの排出を促すもの

美白成分の効果は、シミの種類や程度によって違いがでてくると考えられますが、シミができるメカニズムの一部に働いていることになります。



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紫外線によってシミができるメカニズム

紫外線によってシミができるメカニズムを知っておくと、効果的な紫外線対策(UVケア)に役立ちます。

紫外線を浴び続けると、紫外線の刺激によって、表皮の一番下にある基底層にあるメラノサイトに信号が送られます。

信号を受け取ったメラノサイトでは、メラノサイト内のメラノソームという小胞(袋状のもの)にメラニンが蓄えられていきます。

メラニンが蓄積されたメラノソームは、ケラチノサイトと呼ばれる角化細胞に引き渡され、その後上へ押し上げられ、最後は角質(角質層)となって剥がれ落ちます。

まとめ

紫外線の浴びすぎは、シミやシワの原因になりますが、本気でスキンケアを考えるのは、顔に目立ったシミ・シワが出てきてから。

とくにシミは、皮膚ガン、白内障、免疫力低下による感染症など、健康への影響が大きいので、早めのスキンケアが大事です。

日常生活での紫外線対策は欠かせませんが、できてしまったシミには、美白成分を配合した【医薬部外品】を早めに使うのが効果的です。

美白成分にもいろいろあり、シミへの作用機序がそれぞれ違うだけでなく、【医薬部外品】には他の美容成分などがあわせて配合されています。

口コミも参考にはなりますが、シミの種類や程度、肌質や体質など、自分に合ったものを探すには、じっさいに使ってみるのが一番かもしれません。

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