愛犬の鳴き声で損害賠償に!解決策は?

ペット

ペットに関するトラブルは、全国でかなりの件数にのぼります。特に、犬の鳴き声では、裁判に発展するケースが少なくありません。

大阪地裁 2015年12月11日 判決では、犬の鳴き声によって健康状態がおびやかされたとして、飼い主に対して損害賠償金約38万円の支払いが命じられました。

金額的には、それほどの金額ではないと思う方もいるかもしれませんが、近隣住民とのトラブルだけに、その後の生活にも影響を与えることは充分想像できます。

飼い主には当り前の愛犬の鳴き声!でも近隣では・・・

大阪地裁のケースのように、裁判に発展するまでには、飼い主と訴えた方との間では、さまざまなやりとりがあったようです。

しかし、再三の苦情を申し入れたにもかかわらず、改善されなかったため訴訟にまで発展しています。

<裁判までの経緯>
犬(雑種・雄犬)は、飼い主(Aさん)の庭で飼われていましたが、昼夜を問わず吠えていたため、近隣純眠(Bさん)は睡眠不足になってしまったそうです。
Bさんは何度も苦情を申し入れたようですが、受け入れられず体調不良になり、抑うつ状態と診断されるほどに。
その後、Bさんは、犬の吠え声によって、病気になり精神的苦痛を被ったとして、Aさんに対し治療費や慰謝料等の支払いを求める損害賠償請求を大阪地裁に起こしています。

Bさんの体調は、ストレスがどんどん溜まっていったことによって、かなり悪くなったことがわかります。

賠償を命じた判決理由は犬への注意義務と管理が不足

民法では、ペットを飼うときの責任について、他人に与えた損害を賠償する責任を負いますが、相当の注意をもって管理しているときには責任を免れるとしています。

大阪地裁のケースでは、この注意・管理が不足していたとされています。

住宅地において犬を飼育する飼主は、犬の管理者として、犬の鳴き声が近隣住民に迷惑を及ぼさないよう、日常生活において犬をしつけ、場合によっては専門家に依頼するなどして犬を調教するなどの飼育上の注意義務を負うというべきである。

犬を飼っている人と近隣住民との意識のズレ

犬の鳴き声は、飼い主にとってはそれほど気になるものではありません。

飼い主にとっては、コミュニケーションの手段の一つであり、愛犬の体調管理のバロメーターにもなります。

しかし、その犬との接点が無い近隣住民にとって、騒音と感じられても当然かもしれません。風鈴の音や鈴虫の声などとは、周りの受け止め方がかなり違うことは言うまでもありません。

犬の鳴き声はどれくらいなら迷惑?

犬の鳴き声が迷惑と感じるのは、声の大きさにもよりますが、鳴く時間帯や頻度など、さまざまな状況が考えられますから、一概に断定はできないのが難しいところです。

来客の時にだけ鳴く犬がいれば、夜中や早朝に鳴く犬もいます。1回だけ吠える犬もいれば、1時間ぐらい鳴き続ける犬も。

音量だけで考えると、一般的には直近での犬の鳴き声は90デシベルと言われますが、先ほどの裁判事例では、最大値が70.6デシベル、平均値が64.5デシベル。

東京都の条例では、生活騒音について、低層住宅地で朝8時から夜7時まで45デシベル、それ以外は40デシベル以内とされていますが、自治体によっても違いがあるようです。 

「防音犬小屋」苦情がくる前に対策を!

防音犬小屋

外で飼っていた犬を家の中へ入れることは、近隣対策としては有効ですが、愛犬とはいえ、鳴き声は家人にとっても大きなストレスになります。

そこで見つけたのが、「防音犬小屋」です。

一見、密閉された犬小屋の印象を受けますが、じつは犬にとっても快適空間になっています。犬小屋の材質、空調などが配慮され、犬にとってやさしいだけでなく、犬の鳴き声を30デシベルも下げることができるのが大きな特徴です。

実際の消音実験が、こちらの動画です。

この「防音犬小屋」によって30デシベル下がれば、さきほどの裁判事例では、最大値で約40デシベル、平均値で約35デシベルまで下げることができるわけです。

40デシベルというのは、人の声なら”ささやき声”ていどですから、防音効果は充分です。

「防犯犬小屋」についてくわしくは

密室に入るようなイメージだけど・・・

防音犬小屋は、密室のような印象ですが、犬にとって内部は快適空間のようです。理由は、ヒノキ材のフィトンチットが満ちていて静かで快適だから。

プードル専門マガジン『プードルスタイルVol.19(11/29発売)』にも、快適空間として、「防音犬小屋」がつぎのように紹介されています。

防音犬小屋・ペット・犬・雑誌プードル

犬の聴覚はとても優れていて、1キロ先の音が聞こえると言われ、人間にとってわずかな物音でも、犬にとっては大きなストレス。

「防音犬小屋」へ、犬がみずから入っていくのは、静かで快適な空間だから。

快適空間の「防犯犬小屋」

「防音犬小屋」の特徴 空調も心配だけど・・・ 

防音犬小屋・快適空間

「防音犬小屋」は、密閉空間に閉じ込められたように見えますが、空調などの心配無用の快適空間です。

防音ケージ内の空調は、通常8~10畳の室内で使用する換気システムを使用。ケージ内の空気は、約3分ですべて入れ替わり、閉ざされた空間でも空気はつねに新鮮です。

防音犬小屋

防音犬小屋の特徴を簡単にまとめると、次のようになります。

  • ヒノキ製で、高い抗菌効果・防ダニ効果
  • ペットの鳴き声を30デシベルダウン
  • 換気システムに優れ空気がフレッシュ
  • 塗料はすべて安全な純国産自然塗料
  • ケージのアクリル板扉で中が見える
  • ケガをしにくい安全なデザイン

無駄吠え、夜鳴き、遠吠えなどのストレスから解消されますから、近隣対策だけではなく、飼い主の家族にとっても大きなメリットになります。

<ヒノキ製の防音犬小屋のメリット>
木の匂いのもとでは、ラットの睡眠時の脳波に心地よく眠っている時に現れるα波が20~30%も増加したことが示されています。木の匂いはストレスによって現れる精神的発汗を抑え、脈拍数も安定するので安眠が得られるのだといわれます。
出典:(一財)日本木材総合情報センター

まとめ

ペットの飼い主と周囲の人では、ペットに対する考え方や許される範囲がかなり違います。

ペットの鳴き声はそのいい例ですが、近隣の方からのクレームがある前に、早目に対策をとることが望まれます。

しつけが大事と言われますが、家族の一員と考えたときに、愛犬を自由にさせておくことが、かならずしも愛情でないことは、子供に対するのと同じです。

「防音犬小屋」は、鳴き声対策としてだけでなく、犬にとっても快適な住環境ですから、ストレス解消になり鳴き声も減るという効果もあるようです。

防犯犬小屋は、オーダーメイド工房という会社の製品で、大きさやカラーなど、注文に合わせて製造することもできます。

また、鳥など、他のペット用の「防音ケージ」もあるとのこと。

ぜひ一度、相談してみてはいかがでしょうか。

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