商店街や駅前では、駐車場の看板が目立ちますが、一歩住宅地のなかへはいると、駐車場を探すのが大変!
子供の学校行事に車で行ったけど、駐車場がなくて困った、という経験がある方も多いはずです。
そんなとき、学校の近くに駐車場シェアリングがあれば、事前に予約できるので、時間ギリギリに到着してもあわてないですみます。
でも、欲しい場所に駐車場、ほんとに少ないです。というより、ほとんど無い!
『駐車場シェアリング』学校周辺にあれば便利だけど!
駐車場シェアリングは、自宅の駐車場の空きスペース、あるいは車を置いていない時間帯を、他人へ貸し出す仕組みです。
商店街のコインパーキングや有料駐車場など、普段空いているように見えても、なにかのイベントのときなどには満車になってしまいます。
せまい一方通行で、通行人を気にしながら駐車場を探すのは、とても危険ですし、ストレスも溜まります。
じつは同じことが、学校が多く集まる文教地区でも起きています。
学校のイベントで駐車場が無い!
学校では、定期的にさまざまな行事がおこなわれます。
以下は、都内23区の某中学校の年中行事ですが、保護者が出席すると思われるものだけ拾ピックアップしました。
5月:PTA総会
6月:運動会
7月:学校説明会
9月:連合体育大会
11月:連合音楽会、連合学芸会
12月:三者面談
3月:合唱コンクール、卒業式
全体行事以外にも、部活などで子供の成長を見たいという親は多いのですが、問題は学校の立地。
学校の多くは駅から離れているので、車で行きたいところですが、学校の駐車場は使えません。また、住宅街の中にあることも多く、学校近くで路駐は無理!
そこで、学校が集まるエリアで、有料駐車場と駐車場シェアリングサービスの状況をチェックしました。
文教地区の駐車スペースの現状は?
いきなりですが、駐車場シェアリング『特P』で検索した結果のGoogleマップです。
「東京都小平市・西武国分寺線・鷹の台駅周辺」の地図で、赤いピンアイコンが『特P』の駐車スペース。地図の右下に西武国分寺線・鷹の台駅があって、『特P』の駐車場までは、徒歩3分。
地図の範囲内で、『特P』駐車場は1か所しか見当たりません。駅から近くて便利なようですが・・・。
地図の左側を見ると、”文”の記号がいっぱい!
実はこのエリアは、多摩地区でもよく知られた文教地区で、地図の左端にある「武蔵野美術大学」までは、鷹の台駅から2km弱。歩くとかなりの距離です。
「白梅学園大学」や「創価小・中・高」は、多少「鷹の台駅」に近いといっても、保護者にとってはそこそこの距離があります。
子供の学園祭・運動会などで、持ち物が増えれば、車で行きたくなるのが本音。
「P」マークが有料駐車場ですが、停められる台数は少なく、駅周辺には集中。学校周辺に駐車場はほとんどありません。
『特P』で調べた結果が、「\500」/1日のマークが付いたここ1か所だけ。
登録駐車場件数が国内最大の『akippa』で調べても、じつはここ1か所しかありませんでした。
『akippa』の料金は、「\540」/1日。同じ駐車スペースのオーナーが、『特P』と『akippa』両方と契約しているようです。
さらに、この鷹の台駅の右側(東側)には、「津田塾大学」「一橋大学」のキャンパスがあって、まさに文教地区の見本のような土地柄。
車での通学が良いか悪いかは別として、学生でも時には車を使いたいこともあるはず。
学校は住宅地の真ん中に多い!
駅近に学校があることは珍しく、徒歩圏内にあったとしても住宅地の真ん中にあることが多いですね。
車の通行も少なく、路駐したくなる雰囲気もありますが、民家の塀に横づけして車を停めるのは気が引けるし、そもそも駐禁!
また、学校周辺の住宅地は、道幅が狭いことも多いです。狭いところだと、4mで、車がすれ違うのも大変。
住宅地だと駐車場として貸せないのでは?という先入観!
東京都・小平市・鷹の台駅周辺の例をとりあげましたが、じつはこのような文教地区は全国各地にあります。
そして、ほとんどの地域では、近隣に有料駐車場がないことが多いですね。理由は、住宅地が多いから。
駐車場といえば、駅前の整備されたコインパーキングなどをイメージするかもしれませんが、『特P』などの駐車場シェアリングは、自宅の駐車スペースをそのままの状態で貸し出すことができます。
余計な設備投資は、一切不要! 駐車場シェアリングサービスのなかには、車止めの設置などを求めるところもありますが、『特P』はそのままの状態で貸し出しできます。
とくに、学校周辺では、臨時駐車場としての価値が高くなるのが特徴!
いつも、自分の車を停めているなら別ですが、車通勤をしていて空いている日中の時間帯だけ貸し出すことも可能です。
住宅地でも数千円~1・2万円の収入に!
『特P』公式サイトでチェックした、収入例です。
公園・学校周辺での駐車場スペース貸し出しの場合、『特P』公式サイトでは、1.7万円となっていますが、当初は数千円前後と考えていたほうがいいでしょう。
貸し出しをスタートしても、ユーザーが検索して見つけてくれるまで多少時間がかかります。
しかし、学校周辺や大型施設の周辺では、リピーターになるユーザーが多いので、徐々に収入が増えていくことが多いようです。
『特P』と『akippa』両方登録しているのはナゼ?
さきほどの例では、『特P』で「東京小平市・鷹の台駅」周辺の文教地区を検索しましたが、偶然にも同じ駐車場が『akippa』でも登録されていました。
理由は、両方のユーザーから利用してもらえるからですが、国内最大の駐車場シェアリング『akippa』に集客を期待したということだと思います。
『特P』は後発ですが、急速にユーザー数・登録数を伸ばしている理由は、手数料と24時間のサポート体制などにあり、これからが楽しみな事業者です。
まずは、『特P』で駐車スペースを登録してみてはいかがでしょうか。
空いた駐車場、そして空き時間、もったいないですね。
『特P』は検索機能が最強!
「東京都小平市・西武国分寺線・鷹の台駅周辺」の検索結果で、赤いピンアイコンが『特P』の駐車スペースですが、他の「P」マークは、一般の有料駐車場です。
他の駐車場シェアリングの検索結果で表示されるのは、自社の提携駐車場だけですが、『特P』では提携している全国の有料駐車場も表示されます。
これって、ものすごく便利!
格安の『特P』駐車場が空いていなくても、近隣の有料駐車場をさがすことができるから。
『特P』ユーザーが増えている理由の一つにもなっています。もちろん、ユーザーが増えていて、検索機能が使いやすければ、駐車場オーナーにとってもメリット大!
まず『特P』をすすめる理由は「手数料」!
駐車場シェアリングで駐車スペースを貸し出した場合、駐車料金にたいして手数料を事業者へ支払います。
この手数料は、事業者によってかなり違いがあり、『特P』はそのなかでも手数料が最安ランクになっています。
手数料は、『特P』30%、『akippa』50%です。
この違いは、とても大きいです。駐車料金が1万円だとしたら、『特P』では実収7,000円ですが、『akippa』なら5,000円ということ。
長期的に考えたら、この差は大きいですね。
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