akippa(あきっぱ)は、駐車場スペースを15分単位で貸し借りすることができるシェアリングサービスです。
事前に予約ができて、有料駐車場より料金が安いので、口コミなどでも評判が良いですね。
また、akippaは、クーポンなどがいろいろあるのも人気です。
駐車場のシェアリングサービスでは、国内最大手のakippa。
全国に27,000ヵ所以上の駐車スペースがあり、利用する会員数は100万人以上。
akippaは、大手資本によって体制強化、ますます使いやすいサービスになっていくのは間違いありません。
akippaは大手資本やJAFとの提携が強み
最大手akippaならではの使いやすさは、簡単にまとめると、次のような点にあります。
- 登録駐車場数が多い
- 15分から借りることができる
- 料金が安い
- アプリが使いやすい
- 駐車のたびに精算する必要がない
- 365日24時間のサポート体制
- JAFナビ割引やクーポンが使える
借りる側に人気であることが、駐車場スペースを貸す側にとっても、大きなメリットになっています。
「オリンピックスタジアム」の最寄り駅・JR千駄ヶ谷駅近くで、15分¥54~というakippaも!
JAFナビから会員登録すれば5%引き、さらに不定期ですが、メール配信の割引クーポンやキャンペーンなどが多いのも、akippaの特徴です。
大手資本がバックでさらに便利で使いやすく
駐車場シェアリングは広域サービスなので、大手資本でなければなかなか参入できません。
akippaは、2009年2月に設立され、資本金は10億円。おもな株主は、㈱ディー・エヌ・エー、住友商事㈱、ニッポンレンタカーサービス㈱など。
akippaの信用力は、駐車スペースを貸し出す側として、とても安心です。
もっとも、駐車スペースの貸し出しは長くても1日、アパートやマンションを貸すときのようなトラブルの心配はまずありません。
さらに、akippaは、登録会員だけが利用できるサービスなので、不特定多数に貸し出す一般的な有料駐車場のように、だれが停めているかわからないということはありません。
akippaで貸したときの収入はどれくらいになる?
駐車場をakippaの会員へ貸したときの収入は、だいたい1万円前後が多いようです。
住宅地だと5000円ほどですが、余計な設備投資や管理が不要なことを考えると、副収入のメリットは大きいですね。
繁華街や大きな施設周辺であれば、2万円を超える場合もあります。
”たいした金額にならない” 、と思う方もいるでしょうけど、1年で12万円、10年なら120万円の収入になると考えたら無視できません。
固定資産税が、カバーできる?
駐車場の空き時間をakippaへ貸す
駐車場に常時車を停めている人は、ほとんどいないはず。それでは、車を使っていないことになりますから。
車を通勤に使っている人なら、朝出勤するときから夕方帰宅するまで、駐車場が空いています。
その空き時間をakippaで活用して、副収入を得ている人も少なくありません。”スキマ時間をお金に換える”テクニック!
多くのメディアでも紹介!
akippaは、業界最大手ということもあり、多くのメディアで採り上げられています。
〇がっちりマンデー 2014.9.21
〇ガイアの夜明け 2015.10.7
〇SmaSTATION!! 2016.5.22
〇Nスタなど
その他、日経新聞など、各紙で採り上げられていますが、2016年には、「日経優秀製品・サービス賞 優秀賞」などを受賞しています。
駐車場オーナーからみたakippaのメリット・デメリット
<メリット>
- 設備工事などの初期費用がゼロ!
- 登録が簡単!
- 365日24時間のサポート体制!
- 空いている時間だけ貸せる!
- 月極のようなトラブルの心配がない!
有料駐車場を始めるとなれば、管理スタッフや精算機の設置など、かなりの負担がともないます。
また、契約上のトラブルになることも!
行楽地などの臨時駐車場でも、土地のオーナーみずから、1日中駐車料金の徴収や誘導をやっているのが実態です。
akippaなら、このような面倒な手間がまったく不要!
<デメリット>
- 『特P』と比べて手数料が高い

akippaの手数料は50%
akippaで貸したときの駐車料金は、全額がそのまま収入になるわけではありません。
駐車料金から50%が差し引かれた金額が、駐車場オーナーの口座へ入金されます。
この費用は、akippaのシステム運営や24時間365日のサポート体制を維持したり、広告・宣伝費用などに充てられます。
一般的に、駐車場オーナーが負担する手数料の相場が、50%ですから、『特P』が別格で安い、と言ったほうが的確でしょう。
<ワンポイント>
駐車場シェアリングで、事業者へ支払う手数料としては、『特P』が一番安くて、30%です。

通勤で使っている駅の月極駐車場を休日だけ貸す
通勤のために駅周辺の駐車場を借りている、という人も多いですが、休日は空いていませんか?
休日は家でのんびり過ごしたり、どこかへ出かけるなら、駅近くに借りている駐車場をakippaで貸し出す方法がおススメです。
休日の駅周辺の繁華街は、駐車場を探すのが大変です。akippaを活用すれば、払っている月極駐車料もかなりカバーされます。
どれくらいの料金相場で貸せるの?
akippaのサイトで、料金相場をチェックしてみると次のようになりますが、多少割り引いて考えたほうがいいでしょう。
もっとも、デメリットはありませんが・・・。
地域 | 収入金額/月 |
東京都23区 | 20,000円 |
東京都23区以外 | 10,000円 |
埼玉県さいたま市 | 10,000円 |
埼玉県さいたま市以外 | 5,000円 |
神奈川県横浜市・川崎市・相模原市 | 10,000円 |
神奈川県それ以外 | 5,000円 |
なんとなく、相場感がおわかりいただけると思います。
駅に近い、スタジアムなどの大型施設が近くにあるなど、周辺環境によって料金にかなりの違いがあります。
しかし、意外と住宅地でもニーズがあるのが面白いところ。
JAF会員なら貸し出し報酬が5%UP
駐車場オーナーが、JAFナビからakippaへ登録すれば、駐車場の「貸し出し報酬」が、5%UP!
駐車場を借りるときも5%安くなりますが、JAFの会員登録が必要です。
JAFの会員は、事故や故障の時のサービスしか使えない、と思っている人も多いようです。しかし、遊園地から美術館などの割引、飲食店の割引やドリンク無料サービスなど!これが、結構優れもの。”えっ、ここも安くなるの!?”ということが度々。
<参考>
JAFの入会金2,000円+年会費4,000円
まとめ
たまに実家へ帰る、学校などの周辺施設でのイベントなど、臨時で車を停めたくても有料駐車場が無いのが実態。
とりあえず、お小遣い稼ぎのつもりで、駐車場の空き時間を貸し出してみるのがおススメ!
登録が簡単で、余計な負担がかからないのが最大のメリットですね。
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