イヌリンの効果・難消化性デキストリンとの違いは？

イヌリンは、水溶性食物繊維の一種で、ニンニク、玉ねぎ、ゴボウ、チコリなどの野菜にも含まれています。なかでも菊芋は、イヌリンの含有量がとくに多いので、サプリメントの原料としても使われています。

水溶性食物繊維には、血糖値を抑えるなどのはたらきがあり、難消化性デキストリンが良く知られていますが、イヌリンは難消化性デキストリンとは違うすぐれた特性があるようです。

イヌリンが日本で使われはじめたのは最近ですが、海外では、イヌリンのほうがメジャー！

菊芋やチコリなどを、普段の食事でたっぷり摂ることができれば言うことはありませんが・・・。チコリの場合、葉ではなく根にイヌリンが多く含まれているようですから、摂るのは難しい？

• 菊芋
  
  ・イヌリンを多く含んでいる根茎が食用になりますが、キク科の植物なので、サツマイモやじゃがいもに多く含まれるデンプンは含まれていません。じつは、このことも、菊芋が注目される理由の一つ。
• チコリ
  ・サラダでよく使われるチコリも、イヌリンの含有量が多い食材の一つ。ただし、イヌリンは、チコリの根に多く含まれているそうで、古代ローマ人が食べていたのは、チコリの根だったそうです。チコリの根、見たことあります？

菊芋やイヌリンを原料としたサプリメントを摂る人が増えているのは、現代人の偏りがちな食生活の変化がその背景にあります。

血糖値を抑え、腸内のフローラバランスを整えるはたらきがあるイヌリンですが、代表的な食品のイヌリン含有量が、こちら。※複数サイトでの確認数値です。

＜イヌリンの含有量＞※100g中

• 菊芋（乾燥）　35～50g
• 菊芋（生）　8～17g
• チコリ　15～20g
• ニンニク　9～16g
• ごぼう　3.5～4.0g

菊芋はイヌリン含有量がとても多く、菊芋を原料としたイヌリンサプリが増えている理由の一つになっています。

金の菊芋 公式サイト

イヌリンと難消化性デキストリン・効果の違い

おなじ水溶性食物繊維ですが、イヌリンと難消化性デキストリンでは、その働き方にかなり違いがあるようです。

大手食品メーカー・明治株式会社のHPによれば、イヌリンと難消化性デキストリン、それぞれの腸内細菌の利用率は、イヌリンのほうが難消化性デキストリンより圧倒的に優れているようです。

イヌリンが100%腸内細菌に利用されるのに対して、難消化性デキストリンは半分の50%しか利用されません。

善玉菌の代表といえるのがビフィズス菌ですが、ビフィズス菌が好んで食べるのがイヌリンのようです。

イヌリンの効果

イヌリンには、次のような働きがあるとされています。

• 食後の血糖値をおさえる
• 腸内環境を改善する
• 血中の中性脂肪を減らす

イヌリンには、余分な糖質を包み込んで、糖質の消化・吸収をおさえて、食後の血糖値上昇を抑える効果があります。

【機能性表示食品】として、配合しているイヌリンについて、つぎのような効果をうたっている菊芋サプリもあります。

血糖値が上昇すると、糖尿病、肥満などの生活習慣病の原因になります。また血中の中性脂肪が高くなると、高脂血症となり、動脈硬化が進み、心筋梗塞や脳梗塞などにつながる原因になります。

このグラフは、『金の菊芋』の臨床試験結果ですが、食後２時間の血糖値が抑えられていることがわかります。

イヌリンを、腸内の善玉菌であるビフィズス菌を好んで食べると言いましたが、イヌリンには善玉菌のエサとなる短鎖脂肪酸を産生する“発酵力”が高いこともわかっているようです。

イヌリン配合・菊芋サプリの選び方

イヌリンを配合したサプリメントには、菊芋などのイヌリンだけを配合したものだけでなく、HMBなど他の栄養成分をあわせて配合したものがあります。

• 菊芋を高純度に配合したサプリ
• 菊芋以外の成分を配合したサプリ

比較的安価な菊芋パウダーや菊芋茶などもありますが、飲む目的、飲みやすさ、イヌリンの摂取量を考えると、やはりサプリメントが一番。

菊芋サプリには、つぎの２つのタイプがありますので、目的に合ったサプリを選ぶのがポイント！

他のサプリにも共通ですが、イヌリンが主成分の菊芋サプリを選ぶときには、次のような点に注意すると良いでしょう。

• 原産国（原産地）を確認できる
• 効果のエビデンスがある
• 飲みやすい
• 飲み続けられる価格

安価な外国産の菊芋を使ったものもありますが、毎日飲み続けたいサプリですから、国産の原材料を使ったものを摂りたいところです。

菊芋に含まれるイヌリンついては、その効果が確認されていますが、【機能性表示食品】などの表示があれば安心です。

パウダーやスライスしたものなど、菊芋はさまざまな商品に加工されていますが、イヌリンを継続的に摂るためには、やはりサプリメントが一番手軽なようです。もちろん、続けられる価格でなければいけません。

おすすめの菊芋サプリ

国産菊芋だけを主成分とした高純度サプリ『金の菊芋』

『金の菊芋』は、農薬不使用の100%九州産菊芋を使用しています。

安価な菊芋サプリでは、外国産菊芋を使用したものが多いですが、生産者が見える国産菊芋を使用しているのは、『金の菊芋』ぐらいでしょうか。

【機能性表示食品】の『金の菊芋』は、臨床試験では下記グラフの結果を示しています。これは、イヌリンを12週間（約３ヶ月）摂取して、食後120分までに血糖値上昇がおさえられたとするものです。

※ 金の菊芋』公式サイトから引用

『 金の菊芋』の摂取目安量は、１日７粒ですから、パウダータイプのものなどと比べると手軽に摂りやすいのも好評です。

『 金の菊芋』の公式サイトには、お得な＜定期コース＞があり、初回特別価格：2,981円（税込）、２回目以降：3,456円（税込）で購入することができます。

お得に続けることができますから、価格的にもそれほど大きな負担にはなりません。※定期コースは、25日ごとに１回１袋届けられます。

『 金の菊芋』＜定期コース＞は【送料無料】で、いつでも中止・休止できますが、臨床試験で約３ヶ月間摂取後に結果がでていることを考えると、最低３が月は摂り続けたいサプリです。

金の菊芋 公式サイト

HMBなどを合わせて配合した菊芋サプリ『イヌリンとHMB』

『イヌリンとHMB』は、イヌリンだけでなく、HMBやサラシアなどさまざまな成分を配合しています。

これだけの成分を配合していると、イヌリンの配合量が減ってしまいそうですが、『イヌリンとHMB』は、1,506mg（目安１日当り）を配合しています。

『イヌリンとHMB』の摂取量は１日６粒ですから、かなり効率よくイヌリンを摂ることができますが、あわせて配合されているHMBには、つぎのような働きがあります。

＜HMBの働き＞

• 筋肉の合成を促進する
• 筋肉の分解を防ぐ

筋肉作りに欠かせない必須アミノ酸のなかで、もっとも重要なのが「ロイシン」ですが、このロイシンからHMBへ代謝されるのはわずか5％と言われています。

筋肉の生成に必要なHMBをつくるために、普段の食事からロイシンを摂ろうとすると、余分や糖質や脂質をあわせてとることになります。そのため、『イヌリンとHMB』などのサプリで補うことが効果的になります。

＜『イヌリンとHMB』その他の成分＞

• サラシア
  
  ・インドやスリランカなどで、軌跡の植物として伝統的に使用されてきた植物です。
  ・特有成分「さらしノール」や「コタラノール」のバリア機能が注目されています。
• びわ茶
  
  ・古い経典に”万病に功を奏す”食物と記されるほど、古来から健康維持のために使われてきました。
  ・アミグダリン、タンニン、サポニン、クエン酸など、豊富な栄養成分が含まれています。
• アイスプラント
  
  ・南アフリカ原産の葉や茎に水滴のような結晶がある多肉植物です。
  ・揚げ物や脂っこい食事を好まれる方、糖がきになる方におススメの食材です。
• 桑の葉
  
  ・中国では、昔から健康食材として使われ、食物繊維を豊富に含んでいます。
  ・DNJ（デオキシノジリマイシン）が、特有成分として期待されています。

『イヌリンとHMB』公式通販サイトのWEB限定＜トクトクコース＞

『イヌリンとHMB』の公式サイトには、格安の定期＜トクトクコース＞があります。

通常価格は、他のサプリと比べて高いですが、公式通販サイトのWEB限定＜トクトクコース＞を利用すれば、格安で購入することができます。

• 初回限定特別価格：1,980円（税込）　
  ※1日当りコスト：約66円
• ２回目以降特別価格30％OFF！
  特別価格：3,980円（税込）
  ※1日当りコスト：約133円
  

『イヌリンとHMB』のトクトクコースには、全額返金保証もありますが、最低購入回数が４回です。体質に合うかどうか心配という方は、公式サイトで単品購入することができます。

イヌリンとHMB 公式サイト

まとめ

水溶性食物繊維は、日本ではこれまで難消化性デキストリンがよく使われてきましたが、海外ではイヌリンがメジャーです。

国内でも、イヌリンを多く含む菊芋サプリが増えてきましたが、今後さらに増えるでしょう。

血糖値を抑えるはたらきや腸内フローラの善玉菌への効果を考えると、菊芋サプリがやがて難消化性デキストリンと逆転するときがくるのかも。

ここでは、開発コンセプトが違う２種類の菊芋サプリを紹介しました。高純度の菊芋サプリと、菊芋以外に他の成分をあわせて配合したものです。

• 国産菊芋だけを主成分とした高純度サプリ『金の菊芋』
• HMBなどを合わせて配合した菊芋サプリ『イヌリンとHMB』

他のサプリを愛用している場合、『イヌリンとHMB』のように他の成分を配合している菊芋サプリを摂るときには、過剰摂取にならないよう飲むサプリを見直すことが大切です。

『金の菊芋』と『イヌリンとHMB』、どちらも公式サイトには、お得な定期コースがありますので、ご自分の目的や体質に合った菊芋サプリを見つけてください。

金の菊芋 公式サイト