口臭ケアはフローラバランスで!殺菌しない方法とは?

口腔ケア

年齢にかかわらず、口臭はとても気になります。

リモートワークが多くなり、オフィスや飲食店などでもソーシャルディスタンスを保つようになったので ”スメハラは減った”、と思ったら大間違い。

マスクのおかげで自分の口臭をかがされることになって、もしかしたら今まで他人に迷惑をかけていたかも・・・、なんて自責の念にとらわれています。

普段から口臭ケアをしているようでも、外したマスクを時間が経ってから付けなおすと嫌なニオイが。

口臭と言えば、まず歯周病が気になりますが、自分で歯周病だとわかっている人は意外と少ないようです。

歯周病は、歯がグラグラになるような状態だけが歯周病ではありません。つぎのような症状に、心当たりがありませんか。

  • 歯みがきをすると血が出る
  • 朝起きたとき口の中がネバネバする
  • 歯ぐきがむずがゆい
  • 口臭がある

これらの症状が一つでもあったら、歯周病を疑ったほうがいいとのこと。程度にはかなりの個人差がありますから、歯周病の自覚がある人が少ないのも納得です。

なんと子供の2人に1人が歯周病と言われ、日本歯周病学会のHPでは、30歳以上の約80%が歯周病とのこと。医学的には、ほとんどの人が歯周病?

そんな歯周病には、口の中に棲む常在菌が大きく関係しています。

歯周病に関係する常在菌とは

口の中には、たくさんの常在菌が棲んでいて、その数は1000億個とも言われています。

腸内細菌がよく話題になりますが、腸内細菌は100兆~1000兆個ですから、数量的にはかなり少ないですが、善玉菌と悪玉菌が共生しているのは同じです。

口内フローラと呼びますが、このフローラバランスが崩れると悪玉菌の働きが活発になって、食べ物のカスなどを分解するときに口臭を発生するわけです。

口内フローラの菌種は、約750種類と言われますが、そのうち約100種が悪玉菌として、虫歯や歯周病の原因菌になっています。

虫歯や歯周病の原因になる菌としては、ミュータンスレンサ球菌(ストレプトコッカス・ミュータンス)、プロフィロモナス・ジンジバーリス、タンネレラ・フォーサイセンシス、トレポネーマ・デンティコーラなど。

歯周病の原因菌が善玉菌の役割も?

口内フローラの細菌も、「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」に分類されることがありますが、それぞれがフローラバランスにとって大切な役割を果たしています。

その一つ、アクチノマイセスは、歯周病の原因菌として知られていて、アクチノマイセス属30種類以上のうち、口腔内には12種類が棲んでいるそうです。

歯磨きをしたあとの歯に一番最初に付着して、歯垢(プラーク)の10~20%を占め、虫歯や歯周病の原因になります。

しかし、日本細菌学会のHPによれば、アクチノマイセスについて次のような説明があります。

アクチノマイセスは口腔常在細菌の主構成菌で、比率的には、歯周炎(歯槽膿漏)にかかっていない健康なヒトの口に多く、歯周炎患者さんでは減少することから、口の中の健康状態を見る目安になるのではないかと考えられています。

解説によれば、硝酸還元能があって、亜硝酸を私たちの体に供給することで、心・血管系の病気や高血圧を防ぐ働きをしてくれている可能性があるとのこと。

ときにやっかいな問題を引起こすアクチノマイセスですが、我々とともに暮らす常在細菌としては、善玉菌としての一面もあるわけです。

そう考えると、菌ごとに「善玉菌」「日和見菌」「悪玉菌」とはっきり分類するのではなく、常在細菌のフローラバランスが大切ということになりそうです。

「WB21乳酸菌」で口内フローラのバランスを!

オーラルケアのためのアイテムにはいろいろありますが、最近注目されているのが、この口内フローラのバランスにはたらく乳酸菌「WB21乳酸菌」です。

WB21乳酸菌は、胃腸薬「強力わかもと」や【薬用はみがき】「アバンビーズ」で知られる製薬メーカーが、福岡歯科大学との長年の共同研究で見つけました。

腸内が善玉菌で整えられるのと同じように、口内フローラも善玉菌で整えられるのでは?との着想から研究がすすめられてきた結果です。

1000以上の菌のなかから選ばれたWB21乳酸菌は、増殖しやすく口内にくっつきやすい特徴があり、善玉菌としてフローラバランスを保つ働きをしてくれるそうです。

わかもと製薬では、このWB21乳酸菌について配合特許を取得していて、「アバンビーズ オーラルタブレット」には生きたままのWB21乳酸菌が配合されています。

1日目安3粒のタブレットには、WB21乳酸菌が約10億個が含まれています。

アバンビーズ オーラルタブレットの効果の記事を参考にしてください。

アバンビーズ オーラルタブレットの効果
アバンビーズは、わかもと製薬が開発したオーラルタブレットで、WB21乳酸菌(ラクトバチルス・サリバリウス)が配合されていることから注目を集めています。このWB21乳酸菌は、わかもと製薬が福岡歯科大学が共同研究で開発した乳酸菌で、善玉菌の一種

殺菌しないオーラルケア

「アバンビーズ オーラルタブレット」には、殺菌剤は配合されていません。

一般的なオーラルケアでは、殺菌剤を配合していますが、これだと、善玉菌も一緒に死んでしまいます。

生きたWB21乳酸菌であれば、飲み続けることで善玉菌を増やして口内フローラのバランスにケアすることができるわけです。

悪玉菌をやっつけるという発想ではなく、フローラバランスをとるという考え方は、腸内フローラやお肌のケアにも必要かもしれませんね。

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