ペットと一緒にお墓に入れる?同じ宗旨でも東京23区では・・・

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寺院墓地では、基本的にペットと一緒にお墓に入ることはできない、と思っていました。

しかし、ペットとの合葬はできないとしてきた宗旨の寺院のなかにも、合葬を認めるところがでてきたようです。

NHK「おはよう日本」2019.7.8によれば、浄土宗の一部の寺院でも、すでにペットとの合葬を受け入れている寺院があるとのこと!

さらに、浄土宗の研究員によれば、ペットと一緒に埋葬することについて問題はないと解釈できる可能性がでてきたようです。

ペットとの合葬を認めてこなかった根拠は、”六道輪廻”からの解脱にありますが、その解釈が変わるかもしれません。

ペットが一緒のお墓に入れない寺院墓地の理由は?

仏教には、六道輪廻という考え方があります。

六道とは、地獄道・餓鬼道・畜生道・修羅道・人間道・天道のことで、ペットは畜生に分類されるため、人間とは一緒に埋葬できないとされてきました。

しかし、ペットと一緒に埋葬してほしいと希望する檀家が増えるなかで、六道輪廻についての新しい解釈もでてきたようです。

ペットとの合葬を認めた浄土宗の寺

NHKの番組によれば、東京世田谷区にある感応寺では、すでにペットとの合葬を始めています。

六道輪廻の考えかたからすれば、感応寺のご住職の決断は、伝統的な宗旨である浄土宗としては、異例のこと。

ペットとの合葬だけが目的の檀家だけではないそうですが、これまでゼロだった感応寺の檀家の数は、現在150まで増えたそうです。

ペットとの合葬について研究を始めた浄土宗

東京港区・増上寺の南側、東京タワーの近くに浄土宗総合研究所があります。

浄土宗総合研究所研究員・石田一裕氏によれば、

”地獄・餓鬼・畜生、仏教で苦しいところにある生き物が、仏さんの光に照らされて、極楽浄土に生まれ変わることができる”

との解釈ができるとのこと。

2019.6.17に東京・豊島区で開かれた、浄土宗学術会議では、

”阿弥陀仏は、畜生であっても命終の後、そのまま極楽浄土に迎える。そういう例もある”

と説明。

この会議に参加した僧侶から、”畜生含めてダメ(極楽浄土に行けない)というものがあったのか”との質問に対し、

”(極楽浄土へ行けないという記述は)見つけられませんでした。”

と回答しています。

ペットが人間と同じように往生できるのであれば、同じお墓に合葬されることは、仏の教えに反しないことになります。

この解釈については、他の宗旨ではまだ公式見解は出されていないようですが、寺院墓地のなかには、さきほどの感応寺以外にも、すでにペットとの合葬を認めているところがあります。

日本最大級の霊園・墓地情報サイトで、ペットと合葬できる霊園・墓地を探すことができます。

東京都23区でペットと合葬できる寺院・霊園

ペットと合葬してもらえる寺院・霊園について、東京都23区内で、交通アクセス、立地条件、などを参考におススメの墓地をご紹介します。

総合評点などは、墓地の情報サイト「お墓さがし」を参考にしました。

所在地霊園・墓地名
東京都大田区瑠璃光苑
東京都葛飾区グリーンパーク新宿
東京都杉並区杉並さくら聖苑
東京都北区サニープレイス福寿園

公園墓地 瑠璃光苑(東京・大田区西六郷)

所在地東京都大田区西六郷2-23-15
アクセス京浜急行「雑色駅」徒歩7分
特色●バリアフリーの苑内
●宗旨宗派不問
●ペットと納骨可
●樹木葬のようなガーデンタイプあり
宗教法人薬王院が管理
●駐車場完備
金額一般墓25万円~(墓石代別)

 

 

グリーンパーク新宿(にいじゅく)(東京・葛飾区新宿)

所在地東京都葛飾区新宿2丁目18-16
アクセス京成本線「金町駅」下車
バス:「新宿一里塚」バス停 徒歩1分
首都高速中央環状線
「四つ木出入り口」より約6分
特色●2016年8月オープン!
●宗旨宗派不問
●ペット共葬区画あり(要問合せ)
●国道6号に面してアクセス良好
●駐車場完備
金額セット墓石168万円~(税込)

杉並さくら聖苑(東京・杉並区下高井戸)

所在地東京都杉並区下高井戸3-4-7
アクセス京王線「桜上水駅」徒歩6分
特色●玉川上水の桜並木に隣接するガーデン墓地
●宗旨宗派不問
●ペットと納骨可
●園内バリアフリー
●駐車場完備
金額セット墓石98万円~

サニープレイス福寿園(東京・北区滝野川)

所在地東京都北区滝野川5-58-7
アクセス都営三田線「新板橋駅」徒歩約6分
JR埼京線「板橋駅」東口徒歩約8分
特色●樹木式永供養墓
●宗旨宗派不問
●ペット納骨可
年間管理費不要
将来的には寄附金無し
年1回の合同供養は参加費無料
●駐車場完備
金額永代供養墓36万円~

遠いお墓は無縁墓地になりやすい

お墓は、自分とペットだけのものではありません。残された家族が、故人をしのんで祈る場所にもなっています。

そんな大切なお墓が荒れてしまう原因の一つが、自宅から遠いこと。

お参りしたい気持ちがあっても、行くまでの時間と交通費を考ええると、つい足が遠のいて、やがては放置されてしまうことも。

かわいがっていたペットが、先に埋葬されることが多いと思いますが、合葬の場合、自分だけでなく家族のことも考えることが大事です。

多少墓地の代金が高くなったとしても、それは一時のこと。できるだけ、近くの墓地を選ぶことをおすすめします。

改葬した経験から。

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まとめ

日本では、子供よりペットの数が多いと言われています。

生前、家族同然に生活をともにしてきたペットと、死後も一緒に居たいという人の数は年々増加傾向にあります。

ペットとの合葬については、法律的には問題ありませんが、仏教では教義によって禁じられてきた歴史があります。

しかし、最近の研究では、ペットとの合葬を禁じた根拠となった”六道”について、ペットとの合葬を認める解釈もできるとの報告もあるようです。

東京23区の一部の霊園・墓地について、簡単に紹介させていただきましたが、ペットとの合葬を認める霊園・墓地がかなりあることがわかります。

是非、参考にしていただきたいと思います。

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