「ノビレチン」の効果・抗認知症予防にも?

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沖縄県大宜味村・長寿の秘密は「ノビレチン」?

柑橘類の果皮に含まれるフラボノイドの一種・ノビレチンは、血糖値の上昇を抑え、メタボ対策やアルツハイマー型認知症の予防効果などが期待される注目の成分です。

フラボノイドは、ポリフェノールの一種で、植物の色素になったり、紫外線による活性酸素から身を守るための抗酸化作用があります。国立科学博物館によれば、その種類はなんと10,000種類以上とも言われます。

柑橘類の中でも、シークワーサーにはノビレチンが特に多く含まれ、その量は温州ミカンの10倍以上とも。

沖縄県の大宜味村(おおぎみそん)は、世界一の長寿村と言われますが、シークワーサーは大宜味村の特産品。長寿の秘密は、このシークワーサーにもあるようです。



世界5大長寿地域・沖縄県大宜味村

沖縄県大宜味村は、ブルーゾーンと呼ばれる世界の5大長寿地域の一つで、90歳を過ぎても、元気で農作業や地域行事に参加する健康な方が多いのが特徴。

<ブルーゾーン>
〇イタリアのサルデーニャ島 〇米国カリフォルニア州のロマリンダ 〇コスタリカのニコヤ半島 〇ギリシャのイカリア島 〇沖縄の大宜味村

この沖縄県大宜味村の長寿の秘密を研究してきたのが、東北大学で、研究の結果たどりついたのが、大宜味村特産のシークワーサーに含まれるノビレチンだったそうです。

ノビレチンには、血糖値の上昇を抑えたり、がんの抑制作用など、さまざまな効果があることが知られていましたが、東北大学のマウスを使った実験では、アルツハイマー型認知症への効果が確認されています。※参考:東北大学工学研究科附属超臨界溶媒工学研究センターHP

ノビレチンの効果

  • 血糖値や血圧の上昇を抑える
  • メタボリックシンドロームを予防する
  • アルツハイマー型認知症を予防する
  • アレルギーを抑える
  • がんを抑制する
  • 炎症や痛みを抑える

ノビレチンは、柑橘類の果皮に多く含まれていますから、マーマレードやピールなどの砂糖菓子として、普段の食生活でも摂っていたことになります。

ただし、これらの効果を調べるためのマウスなどによる実験では、通常の食品からは摂取できない高純度のノビレチンが使われます。

シークワーサーを飲み始めたからといって、薬ではありませんから、すぐに見えるカタチで効果が実感できるわけでないことは、承知しておいたほうがいいでしょう。

「シークワーサー」ノビレチンは果皮に多く含まれる!

シークワーサー

ノビレチンは、柑橘系の植物に多く含まれる成分で、飛び抜けて含有量が多いのがシークワーサーです。

日本食品保存化学会の技術報告「シークワーサー果汁中の定量的分析」では、”ノ ビレチ ンは シー ク ワーサー果実 の果肉部位にはほとんど含まれていない”としています。

東北大学のHPによれば、柑橘系果実100gのノビレチン含有量は、温州ミカン24mg、カボス89mg、ポンカン127mgですが、シークワーサーのノビレチンは267mgとしています。

シークワーサーには、温州ミカンの10倍以上もノビレチンが含まれているんですね。

シークワーサーは、サイズが直径3~5cmほどで、重さは20~30g程度ですから、100gなら4~5個。1個当たりのノビレチン含有量は、30mgぐらいでしょうか。

東京薬科大学薬学部の指田豊教授は、血糖値の上昇や高血圧を抑えるには、シークワーサーの濃縮果汁を一日あたり60g以上摂取するのが望ましいとしています(日経BPネットより)

ノビレチンは、シークワーサーの果肉にはほとんど含まれず、熟していない青い果皮に多く含まれています。東北大学の研究データは、果皮の量がかなり多いのかもしれません。

果実をそのまま食べるより、ジュースのほうがノビレチンを摂りやすいかも・・・。なお、摂取上限量は、特に定められていないようです。

抗認知症成分としてのノビレチンの働き

東北大学の研究では、抗認知症成分としてのノビレチンの働きを調べるために、ノビレチン10mgないしは50mg(体重1kgあたり)を4ヵ月1日1回間投与しています。

アルツハイマー病の代表的な特徴の一つに、「老人斑(ロウジンハン)」という症状があります。アミロイドβ蛋白(Aβ蛋白)が線維化し細胞外に沈着することで、神経細胞の減少や機能低下が進みます。

マウスによる実験では、ノビレチンが脳内Aβ(アミロイドベータ)の蓄積に対しては予防効果を発揮し、Aβが既に蓄積している場合には治療効果を有することが示唆されたそうです。

さらに、マウスの記憶力を調べる実験も行っており、ノビレチンがアルツハイマー病の根本治療薬となる可能性があると考えられ るとしています。

東北大学のマウスでの実験で使われたノビレチンの量(10mgないしは50mg(体重1kgあたり))は、体重60kgのヒトに換算すると、600~3000mgに相当します。シークワーサーなら、かなりの量です。※東北大学の研究におけるシークワーサー100g当りのノビレチン含有量は267mg。

産地とノビレチンの含有量にこだわったシークワーサージュース

柑橘類のなかでも、シークワーサーに最も多く含まれているノビレチンですが、産地、収穫の時期、果皮の有無などで、含まれるノビレチンの量がかなり違ってきます。

ノビレチンの含有量がもっとも多いのは、9~10月収穫の「青切り」と呼ばれる果皮部分で、酸味が強く、果皮が緑色の時期。

青切りシークワーサー

苦味が無く、爽やかな酸味と香りを楽しみたいなら、果肉だけを絞ったシークワーサー・ジュースがおすすめですが、健康を考えるなら、果皮を含めて丸ごと絞ったもの。

『青切りシークワーサー100プレミアム』は、医療系TVでも特集されましたが、独自製法により果皮丸ごと100%生しぼりのシークワーサージュースです。

『青切りシークワーサー100プレミアム』100mL当りのノビレチン含有量は、なんと55mg!

原料となるシークワーサーは、沖縄県大宜味村の厳選した契約農家と自家農園のものだけを使用しているそうです。

シークワーサー100プレミアム

原液70mLを水約400mLで薄め、冷蔵庫で冷やすのが基本ですが、炭酸割りやお酒で割るのもおすすめ。飲み方は自由なので、無理なくノビレチンを摂ることができます。

『青切りシークワーサー100プレミアム』のアンバサダーは、イッコーさんですが、飲み始めてからすでに4年になるそうです。

シークワーサーで、新しい生活習慣を始めてみてはいかがでしょう。





青切りシークワーサー100プレミアム

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