”気圧くすみ”とは?顔マッサージでケア!

スキンケア
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「気圧くすみ」、耳慣れない言葉ですが、化粧品メーカー・株式会社ポーラと日本気象協会が、4年間にわたって続けてきた共同研究の成果で、バナー画像はその分布図です。

「肌」と「気象環境」の関係を、250万件ものビッグデータを分析して発見したのが、”現地気圧が低くなると肌がくすむ傾向がある”というもの。

POLA(ポーラ)では、この”気圧による肌のくすみ”を、「気圧くすみ」と呼んで、継続的に研究しています。

NHK『あさイチ』の特集番組「天気が原因!?ナゾの体調不良」2019.9.2で、気圧の変化が肌のくすみに関係があるとして、この気圧くすみについても採り上げています。

もちろん、気圧だけが体調不良の原因、さらには肌トラブルの原因になるわけではありません。

しかし、気圧が変われば体調不良や肌トラブルも改善する可能性もある、と前向きにとらえることもできそうです。

”気圧くすみ”による体調変化!は地域によって違いが!ケア法は?

株式会社ポーラと日本気象協会の共同研究は、かなり大がかりなもの。

全国47都道府県の女性を対象に、肌と体調ついて収集した4年間(2014年9月1日~2018年8月31日)のデータについて、同じ時期の気象データをもとに分析しています。

POLA(ポーラ)によれば、「気圧くすみ」は、体調アンケートを分析するなかで新たに発見されたもので、くすみは、気圧以外にも「UV」「低湿度」なども関係しています。

気圧による肌くすみは、全国都道府県ごとに、かなり違いがあります。

「肌のくすみ」が気圧と関係ある地域

ポーラ・気圧くすみの影響

肌のくすみに気圧の影響があるとされる地域は、次のようになっています。

●影響あり
石川県、福井県、滋賀県、長崎県
●影響ややあり
青森県、岩手県、宮城県、秋田県、山形県、福島県、新潟県、山梨県、三重県、京都府、大阪府、兵庫県、和歌山県、香川県、愛媛県、福岡県、佐賀県、沖縄県

「気圧くすみ」の原因は?

気圧くすみは、気圧が低下することで、血行不良になることが要因と考えられるとのこと。

顔には、毛細血管がたくさん走っていますから、血行が悪くなると当然お肌はくすんできます。特に、女性は自律神経のはたらきが弱いので、くすみが出やすいようです。

見にくい画像で申しわけありませんが、長崎県の調査結果です。季節によって肌の調子が大きく変化しているのがわかると思います。

8月に大きく低下しているのは、台風や熱帯低気圧によるものでしょうか。

肌くすみ・NHKあさイチ・長崎県

※NHK『あさイチ』から引用(元データは、日本気象協会とポーラが作成したもの)

<くすみとは>
東京工科大学・前田憲寿教授によれば、「くすみ」とは、透明感がなくて、肌が明るくない状態で、暗く見えることをいうそうです。さらに、肌がくすんでいるときは、どこか体調不良と考えたほうがいい、とも語っています。

「気圧くすみ」を改善する2つの方法

「気圧くすみ」は、血行を良くすることで改善することができます。POLA(ポーラ)が推奨している血行改善などのマッサージ法のうち、2つがこちら。

  • 「簡単30秒 耳もみでぽかぽかマッサージ」
  • 「コリ感スポットをほぐして血行促進」

NHKの番組で紹介したのも、ほぼ同じ内容ですが、とくに「コリ感スポットをほぐして血行促進」は、とても簡単で気持ちがいいのでおススメ!

POLA(ポーラ)の動画を参考に、ためしてみてください。

「簡単30秒 耳もみでぽかぽかマッサージ」

「コリ感スポットをほぐして血行促進」

肌トラブルのためのスキンケア

気候の変動によって起こる肌トラブルは、「肌くすみ」だけではありません。「くすみ」以外に、「シミ」「シワ」も影響を受けるようです。

長崎県の例では、8月を過ぎれば徐々に肌の調子も上がるはず・・・。でも、きちんとケアをしなければ毎年同じことの繰り返し。年齢とともに、悪化していく可能性が高いかもしれません。

気圧の変化による体調不良は、「関節痛」「貧血」「寝つきが悪い」などの症状になってあらわれるようです。

シミ・シワなど、肌へも影響を与える「気圧くすみ」ですが、日ごろのケアしだいでかなり改善できるように思います。

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