「テイクアウト」「デリバリー」はアレルギー食材に注意!

食のたのしみ

新型コロナウィルスによる外出自粛で、自宅で料理する方が多くなりました。

初めの頃はメニューに悩んでいた方も、レシピ付きの宅配食材を利用して、レパートリーが増えたという方も。

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食材のなかには、アレルギー食品が含まれていることもありますが、食材の中身を入れ替えできる業者なら安心。

ところで、飲食店の「テイクアウト」や「デリバリー」では、アレルギー食品の表示義務が無いってご存知でしょうか。

知らずに口にしたアレルゲンによって、アナフィラキシーショックなどの症状を引き起こす可能性もありますから注意が必要です。

成長とともに変化するアレルギー食品

小児期の5大アレルゲンと言われている食品は、つぎのとおりですが、アレルゲンは、年齢によって変化していくようです。

  • 鶏卵
  • 牛乳
  • 大豆
  • 小麦

すこし古いデータですが、平成9年度厚生省食物アレルギー対策検討委員会の調査では、つぎのような結果が報告されています。

3才では卵・牛乳で全体の62%を占めるのに対して、 小学校1年・5年とそれぞれ卵・牛乳の割合は54%、49%と低下していきます。小学校5年までは 卵・牛乳が1,2位となっていますが、中2では牛乳がエビ・カニあるいは魚類に抜かれ4位となり ます。成人では卵(2位)・牛乳(4位)で26%を占めるにすぎません。
引用:厚生労働省HP「食物アレルギー」

このように、乳幼児のときにアレルギーの原因になった食べ物が、成長してもそのままアレルギーを発症するわけではありません。

調査によれば、中二では「エビ・カニ」が「牛乳」を逆転し、成人の場合、「エビ・カニ」もっとも多いアレルゲンに。

「小児型」と「成人型」アレルギー

多くの食物アレルギーは、乳児期に発症して、年齢とともに症状が和らいでいくケースが多いようです。

「小児型」アレルギーには、つぎのような特徴があります。

1才前後では、「鶏卵」「牛乳」「小麦」「大豆」が主なアレルゲンですが、徐々に耐性がついてきて、小学校へ入学するころには9割ぐらいには症状がおさまると考えられています。

「成人型」アレルギーは、エビ、カニ、サバなどの魚類、メロンやモモなどの果物がアレルゲンになりますが、耐性を獲得していくことが少ないと考えられています。

ピーナッツ、ゴマ、ソバなどは、「小児型」と「成人型」の中間にあって、乳幼児期の発症例では症状が和らぐケースもあるようです。

「小麦」は「運動」との関係でアナフィラキシーに!?

「小麦」と「運動」の組み合わせでアナフィラキシーに、と言われても、なぜ?と思うかたが多いと思います。

昼食で、パンやうどんなどで小麦を摂取したあと、昼休みにサッカーなどの激しい運動をしたときに、アナフィラキシーの症状が出ることがあり、これを食物依存性運動誘発性アナフィラキシーと言います。

症例としは非常にまれとのことですが、小麦以外のアレルゲンとして魚貝類などもあり、てんかん発作と間違われることもあるとのことですから、要注意。

◎アナフィラキシーとは
アレルギー反応が重症化して、皮膚症状・消化器症状・呼吸器症状に引き続いて全身性のショック症状が表われます。

表示義務があるアレルギー物質を含む食品 ※2020.5.13現在

容器包装された加工食品では、特定の原材料7品目についてアレルギー物質として表示が義務付けられています。

<特定原材料7品目>
①卵 ②乳 ③小麦 ④エビ ⑤カニ ⑥落花生 ⑦そば
表示義務はありませんが、特定原材料に準ずるとして、表示が推奨されている21品目がこちら。
<特定原材料に準ずるもの>
アーモンド、あわび、いか、いくら、オレンジ、カシューナッツ、キウィフルーツ、牛肉、くるみ、ごま、さけ、サバ、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン
栄養豊富なアーモンドは、アンチエイジングや生活習慣病の予防が期待されている食品ですが、2019年9月に<特定原材料に準ずるもの>に指定されています。

飲食店「テイクアウト」や「デリバリー」に表示義務はない!?

新型コロナウィルス対策によって、多くの飲食店が「テイクアウト」や「デリバリー」を始めています。

このように店内で調理した料理を、「テイクアウト」あるいは「デリバリー」する場合には、原材料名などを表示する義務はありません。

そのため、使われている原材料がわからない場合が多いので、食物アレルギーが心配される場合には、注意が必要です。

耐性がつきにくい「小麦」

「小麦」は、エビ、カニなどとともに、耐性がつきにくい食品と言われています。

小麦は、パンだけではなく、ケーキ、ドーナツ、クッキー、うどん、蕎麦のつなぎ、スパゲッティ、醤油、カレーのルー、ビール、ウィスキーなど、とても多くの食品で使われていますから、気づかないで口にしてしまうことも。

代用として、米粉や片栗粉のほかに、アンデス原産のアマランサスなどが使われます。

グルテンフリー「米粉」のパン

コイガクボ・米粉パン

今、新しいパン屋があちこちに開店していますが、小麦アレルギーの方にとって美味しそうなパンを食べることができないのはつらいですね。

小麦のアレルゲンは、グルテンなどのタンパク質ですが、「米粉」でつくられたパンにはグルテンが含まれていないので、小麦アレルギーの方でも安心して食べることができます。

グルテンフリーの「米粉パン」だと、メニューも限られてしまうのでは?と思いがちですが、菓子パンやカレーパンなども。

それが、米粉パンの専門店「コイガクボ」

米粉パン『コイガクボ』徹底したグルテンフリーの通販
米粉パン『コイガクボ』は、最近私がはまっているグルテンフリーの米粉で作ったパンの専門店です。 (私が)小麦アレルギーというわけではありませんが・・。 グルテンフリーとは「グルテン」というタンパク質を使っていないという意味で、小麦...

グルテンフリーの「米粉パン」だけでなく、なんとスパゲッティや中華麺はもちろんのこと、デザートからグルテンフリーの醤油まで!

「食」を我慢するのって、つらいですよね。

「コイガクボ」公式サイトから通販で購入することができますので、アレルギーが気になる方は一度サイトをチェックしてみてはいかがでしょう。

「コイガクボ」公式サイト

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