格安家賃で移住?借りた家が自己所有に!

不動産

ある情報サイトによれば、30代の貯蓄額の中央値はわずか40万円!?

平均値は317万円ですが、人数が少なくても、貯蓄額がかなり高額な人の分が上乗せされてしまうので、あまり参考になりません。

中央値は、人数的に真ん中の人の数値なので、一般的な数字として参考になります。

貯蓄額には、現金・預金のほかに株式などの金融商品が含まれていますが、現役引退までに2000万円貯めるのはちょっと無理?

もし貯められたとしても、消費増税や物価の上昇を考えたら、5年後あるいは10年後、計画どおりに実行できることは無い、と考えたほうがいいでしょう。

まして家賃や物価が高い都心に住んでいたら、いつまで経っても貯まりません。

自宅を売却して、思い切って家賃0円(あるいは格安)で暮らす、という選択肢も?

<東京奥多摩町>格安家賃のライフプラン!最終的には無償でもらえる?

テレ朝「モーニングショー」で、家賃0円の賃貸不動産を取材。

番組で紹介された奥多摩町(正式には”東京都西多摩郡奥多摩町”)は、人口減少が進み、”空き家”も多いようです。

空き家対策として、若い人たちに格安の家賃で住んでもらい、人口減少をおさえることで町を活性化しようという計画。

”家賃0円”ではないけれど、格安の料金で、15年後には自己所有になるのが、奥多摩町の制度の特徴。

こんな家族におすすめ!

  • 自宅を売却して貯蓄したい
  • ずっ〜と賃貸暮らしは不安
  • 自然環境で子供を育てたい
  • アウトドアライフが好き
  • ”いなか暮らし”をしたい
  • リモートワークができる
  • 自営でネットで仕事ができる
  • リフォームするのが好き

奥多摩町の「」の募集内容

今回の募集は、物件数も少なく、締切も切迫していますが、今後も継続的に募集をおこなうようですので、参考までに紹介します。

【制度の名称】若者定住応援住宅およびいなか暮らし支援住宅
仮申込受付期間:令和元年12月5日~令和2年1月17日
現地見学可能期間:令和元年12月5日~令和2年1月23日
※令和元年12月28日~令和2年1月5日を除く
本申込受付期間:令和元年12月5日~令和2年1月24日
奥多摩町家賃0円・いなか暮らし

※引用元:奥多摩町HP「申込のしおり」

「申込のしおり」はこちら

実際には、数千円~1万円前後の月額家賃を支払い15年間住み続けるとその物件を取得できるという仕組み。

15年後には、土地付き住宅を無償で譲渡してもらえますから、不動産の取得費用を、毎月、家賃のかたちで支払うイメージです。

<使用料(家賃)について>
記事中”家賃”としていますが、奥多摩町の制度では”使用料”となっています。
しおりによれば、15年間の使用料総額は、土地及び建物の固定資産税評価額相当の1/2を、月額換算しているそうです。

15年後に「定住祝い金」50万円がもらえる!

15年間住み続けると、不動産物件が無償で譲渡されるだけでなく、最高50万円の「定住祝い金」を受けとることができます。

物件は数戸ですが、一例を参考に、試算すると次のようになります。

奥多摩町家賃0円・不動産物件

奥多摩町家賃0円・不動産物件

※引用元:奥多摩町HP

<15年間の使用料>
13,000円(月額使用料)×15年間=234万円(合計使用量)
祝い金 50万円 ⇒ 実質負担額 184万円

「若者定住応援補助金」最大200万円のリフォーム補助金!

「若者定住応援補助金」では、リフォームについて、最大200万円の補助金がもらえる制度があります。

リフォームに400万円かかった場合、200万円補助されるようですが、100万円なら2分の1、50万円補助とのこと。

また、住宅資金利子補給制度もあるようですので、詳細は、奥多摩町役場へ確認してください。

若者定住推進課:0428-83-2310(直通)

募集の対象者

申込者の資格要件は、「若者定住応援住宅」または「いなか暮らし支援住宅」のいずれかによって、次のようになっています。

  • 「若者定住応援住宅」①+②
  • 「いなか暮らし支援住宅」①+③
①居住する世帯主が40歳以下の夫婦
②50歳以下の方でこども(中学生以下)がいる世帯
③50歳以下の方でこども(高校生以下)がいる世帯

また、入居決定から1年以内に自らが住むこと、などの条件があります。

詳しくは、前項「申込のしおり」のリンクから確認してください。

東京都・奥多摩町の人口減少

奥多摩町の人口は、1980年当時 約1万人でしたが、現在の人口は男女合わせて5000人。

急速に人口減少が進むなか、役場としては、若い世代(とくに子ども)を増やす目的で、この制度の応募者の要件を設定しています。

土地建物は現状のまま引き渡し

奥多摩町の募集要項では、不動産物件を現状のまま引き渡すことになっています。

ここで紹介した事例では、キッチンの状態はいいようですが、和室1室の床が撤去されています。

この和室を使用するのであれば、専門業者に依頼するのもいいですが、自分で時間をかけてリフォームするのもアリ。

個人的には、和室を洋室にリフォームしたことがありますが、結構、楽しいですよ。

東京都・奥多摩町の環境

奥多摩町は、東京都の一番西に位置し、東京で一番高い雲取山(2017.1m)、鷹ノ巣山(1736.6m)など、山好きの方には人気のエリアです。

多摩川の源流があることでも知られ、周辺は川釣りの絶好のスポットになっています。

奥多摩湖、温泉、鍾乳洞、巨木など、恵まれた自然環境でありながら、都心からのアクセスが良いので、1年中観光客や登山客が耐えることはありません。

中央線新宿駅から青梅線奥多摩駅までは、約1時間40分、多摩エリアの中心・中央線立川駅からは、約1時間10分

奥多摩町・日原地域への通行は、台風の影響により通行止めになっています。※2019.12.27現在
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自宅売却で”いなか暮らし”!

自宅を売却して、”いなか暮らし”をする家族が増えてきました。

奥多摩町の制度を利用すれば、15年後には自己所有になるので、現在の自宅を思い切って売却することも可能です。

自治体によっては、一定期間は格安の家賃でも、6年目以降は所有者と”要相談”というところがあります。

奥多摩町の制度では、最終的に自己所有物件になるので、現在の自宅を売却しても安心。

老後の資金を確保して移住でき、将来の住まいにも心配がありません。いくらで売却できるか、一度、チェックしておくのもいいでしょう。

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まとめ

”空き家”対策として、今後、このような取組みが増えていくと思われます。

”いなか暮らし”をしてみたい、と思っても、現実的にはそう簡単ではありません。

でも、リモートワークができて、家族が納得してくれるなら、トライしてみるのもいいかと思います。

某テレビ番組「ポツンと・・・」に比べたら、はるかに教育や医療面でも安心して暮らすことができます。

それが、奥多摩町のように人口減少していても、一定の人数が残っているエリアの利点かもしれません。

JR最寄駅から徒歩圏内の物件、車が必要な物件などありますが、今回の募集が終わっても、継続的に案内がおこなわれるようです。

「奥多摩に暮らしたい人登録バンク」に登録しておくのも、良い方法かもしれません。今後の情報がもらえます。

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