新型コロナウィルス 3種類の自費検査

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新型コロナウィルスの検査を、自費でやっておいたほうが良いかもしれないと考えています。

新型コロナウィルス(COVID-19)に感染すると、症状が治まったとしても、もとの生活に戻るのは大変なようです。

また、帰省した子供によって家族がコロナウィルスに感染し、近隣から非難されているなどの話を聞くと、決して他人事ではありません。

NHKニュースによれば、ある女性(40代)の場合、治療費や入院療養費は無料でしたが、2ヶ月近く入院しその後3ヶ月間働くことができず、月28万円の収入が無くなったとのこと。

さらに、感染者の家族も自宅待機になりますから、精神的にも経済的にも大きな負担に。近隣からのハラスメントを受けた方もいるようです。

お盆の帰省や旅行は、多くの方が中止したようですが、年末年始の帰省まで控えるとなればストレスが溜まります。

新型コロナウィルスが陰性であることを事前に確認して、2週間外出自粛してから帰省すれば、他人にうつすリスクはかなり減るはずですが・・・。

自費による新型コロナウィルス検査のポイント

新型コロナウィルス感染症について、自費で検査を受ける場合のポイントについて調べました。2020.9.2現在

  • PCR検査
  • 抗原検査
  • 抗体検査

「PCR検査」と「抗原検査」”現在感染しているかどうか”を調べる検査ですが、「抗体検査」”過去に感染していたかどうか”がわかるそうです。

自分が感染しているかどうかの心配もありますが、仕事の取引先などに不安を与えないためにも、一度はチェックしておきたい検査といえます。

「PCR検査」

PCR検査は、抗原検査より精度が高いと言われ、現在、多くの医療機関が自費診療をおこなっています。

都内の医療機関を調べてみると、PCR検査の自由診療(自費)の料金は、22,000円、28,000円、32,000円などとなっていますが、検体の採取方法によっても料金が異なります

検体を「唾液から採取する方法」「鼻から採取する方法」があり、「鼻から採取する方法」のほうが料金は高くなります。

検査のために医療機関へ出向き、検査結果は3~4日後にわかりますが、「唾液」による検査結果は当日に出るため、翌日に結果を電話連絡するとしている医療機関もあります。

「新型コロナウィルスPCR検査キット」として、「唾液」による検査を郵送でおこなっている事業者があります。料金は19,800円(税込)ですが、詳細については、以下のサイトでご確認ください。※消費税10%で計算しています。

GME医学検査研究所

ただし、総合東京病院のHPでは、”発症から9日以内であれば唾液からの検査も可能です”と説明しているように、検査のタイミングが結果に影響することを承知しておくべきでしょう。

具体的な症状が無く、コロナウイルス感染者と濃厚接触をしていない、感染が疑われることもないなど、不安だから検査をしたいという場合には、基本的に自由診療なので保険適用外になります。

なお、都内クリニックのHPによれば、つぎのような症状があって、医師が新型コロナウイルスの疑いがあると判断した場合に保険適用になるとしています。

・発熱が数日続いている
・味覚障害や嗅覚障害が発症している
・「乾いた咳」が止まらない
・階段の上り下り程度で息があがり呼吸が苦しい
※引用:内科総合クリニック人形町HP
令和2年8月21日から、新型コロナ接触確認アプリ(COCOA)で通知を受けた場合も、公費でPCR検査を受けることができるようになりました。この場合の自己負担額は、3割負担の場合で3,000円~5,000円程度になります。

もちろん、このような症状があれば、帰省できませんが・・・。

実際に自費で検査を受ける場合、家族全員が受けるケースも多いようです。自分一人が陰性となっても、家族が陽性である可能性があるからです。

4人家族では10万円前後の費用になりますから、そう簡単にPCR検査を受けるというわけにはいきません。

また、検査を受けるタイミングや検体採取の方法によっては、感染していても陰性の結果が出ることがあるようです。

より精度が高い検査結果を求めるのであれば、「鼻から採取する方法」を選び、2回の検査が必要になるかもしれません。

「抗原検査」

抗原検査は、PCR検査と同じように”現在感染しているかどうか”を調べますが、PCR検査より感度は低いようです。

インフルエンザの検査で使われますが、新型コロナウイルス感染症についても、2020年5月13日に保険適応になりました。

発症2日目~9日目の間にこの検査で陰性となった場合、その時点では新型コロナウイルスに感染していないと言えるようです。

しかし、厚生労働省のガイドラインでは、無症状者に対する抗原検査の使用は、現時点では適さないと考えられています。

抗原検査は、無症状の場合には適さないですが、30分程度で結果がわかり、自費でおこなう場合の料金は10,000円前後です。

ちなみに、抗原検査については、つぎのような案内を出している医療機関もあります。

無症状である場合、抗原検査が陰性であっても、PCR検査による確定診断が必要になるため、最初からPCR検査をされるのが良いかと思います。
引用:医療法人社団 竹下内科から抜粋

「抗体検査」

抗体検査は、新型コロナウィルスによる抗体ができているかどうかを確認するもので、”過去に感染していたかどうか”を調べます。

発症したばかりの初期段階では、陽性にならない可能性が高いため現在、国内で診断に使えると承認されているのは、PCR検査と抗原検査だけとされています。

しかし、感染したことがあるかどうかの確認には使うことができますから、自分自身の感染歴を確認しておく検査方法としては意味があります。

抗体検査については、来院での自費診療を受け付けているクリニックもありますが、新型コロナウィルス抗体判定キットで感染したかしていないかを推定できるオンライン遠隔健康医療相談サービスを提供している事業者があります。

自宅で検査ができますから、医療機関へ行くわずらわしさがなく、検査費用も7,8千円前後で割安なのも好評のようです。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』は、Ai Medical Clinic Ginzaが提供している「新型コロナウィルス抗体判定キット」で、感染したかしていないかを推定できるオンライン遠隔健康医療相談サービスをおこなっています。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』の費用は、1人1回4,950円(税込)なので、2回分でも1万円で検査が可能です。

検査結果が出るまでに多少時間がかかりますが、自宅で検査をすることができること、検査費用が安いことが大きなメリットです。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』は、現在、取り扱い商品の在庫切れが発生しており、ウェブサイト自体も表示エラーの状態になっています。在庫の確保の目処がつかないとのことです。2021.1.31現在

抗体「IgM」と「IgG」って何?

新型コロナウィルスに一度感染すると、体の中に抗体がつくられますが、その代表的な抗体が、「IgM」と「IgG」です。

まず初めに「IgM」、つぎに「IgG」がつくられます。感染しても発症しない方は、免疫力が強い方と言えますが、この方の血液検査をすると、新型コロナウィルスの抗体「IgM」「IgG」が残っています。

チェックコロナ

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』の「抗体判定キット」は、この「IgM」「IgG」の有無を確認します。

「抗体陽性」になったら?

抗体検査で「陽性」になったら、過去に新型コロナウィルスが侵入したことになります。

チェックコロナ抗体検査結果

症状が出ないということは、免疫力が強いと言えますが、再度感染するリスクが無くなったわけではなく、他人へ感染させる可能性も否定できません。

抗体検査で陰性なら感染させない?

抗体検査は、新型コロナウィルスの診断に使われる検査ではありません。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』HPによれば、抗体検査の結果は健康リスク評価であるとして、臨床観察と他の検査方法との組み合わせで運用すべきとしています。

また、陰性の判定は、「IgM」「IgG」それぞれの抗体の濃度が低いことでも起こりますから、感染の可能性を完全に排除できないことを理解しておく使用する必要があります。

新型コロナウィルスの検査については、それぞれの評価が定まっているわけではありません。「抗原検査」「抗体検査」についても、さらなる研究が続けられています。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』は、公式サイトから申し込みできます。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』は、現在、取り扱い商品の在庫切れが発生しており、ウェブサイト自体も表示エラーの状態になっています。在庫の確保の目処がつかないとのことです。2021.1.31現在

まとめ

もしかしたら、新型コロナウィルスに感染しているかもしれない、と不安をかかえたまま旅行や帰省をするのは、本人も家族も心配です。

現在症状が無くても、PCR検査が保険適用の対象であれば検査を受けるのはもちろんですが、自費で抗体検査を受けておくことで、対外的にも安心感を与えることができます。

『CHECK CORONA( 遠隔健康医療相談)』によれば、抗体検査のタイミングによっては精度が低くなるため、検査時期をずらして複数回おこなうことを推奨しています。

また、安心のために、家族全員で検査をおこなう方も多いようです。

自分の環境や目的に合った検査方法を見つけていただきたいと思います。

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