【実体験から】こむら返りの対処法・違和感が1年以上消えないことも

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久しぶりに運動した後や、寝た状態からすぐに立とうとしたときなど、突然ふくらはぎが痙攣(けいれん)し、強烈な痛みがおそってくることがあります。”こむら返り”です。

なんの兆候もないところからいきなりの激痛ですから、対応が遅れることが多く、額に冷や汗を流しながらひたすら耐えることも。

私自身、こむら返りにはずいぶん悩まされてきましたが、最近、自分流の対処法で症状があまりひどくならずに済んでいます。

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こむら返りはなぜ起こる・実体験から

”こむら”とはふくらはぎのことで、こむら返りとは、ふくらはぎの筋肉・腓腹筋(ひふくきん)が痙攣した(つった)ときの症状を指します。

実際には、ふくらはぎの筋肉だけでなく、太ももの大腿直筋やハムストリングとよばれる大腿二頭筋などの筋肉がつったときも含めて”こむら返り”と呼んでるようです。

こむら返りの原因

こむら返りは、はげしいスポーツ中や終わったあと、慣れない屋外作業のあとなどにおこりますが、睡眠中などに突然おこるため、対応がおくれがち。

また、足にかぎらず、手のひらやわき腹の筋肉がつった、なんて経験がある方もいらっしゃると思います。

メディカルノートによれば、こむら返りの原因について、睡眠中(明け方に多い)に見られるほか、激しい運動中や筋肉を使い過ぎた後にも見られるとしたうえで、つぎのように説明しています。

一般に、カリウム、カルシウム、マグネシウムなどの電解質異常やそれらが不足する状態などが原因で生じるといわれていますが、実は多くの場合マグネシウム不足が基本にあると考えられています。

マグネシウムが多い食品には、魚介類、海藻類、穀類、ナッツ類がありますが、経験的なことからいえば、摂取量をふやしたとしても激しい運動によるこむら返りを防ぐ実感はないような気も・・・。

もしふだんの生活のなかで、頻繁にこむら返りが起こるようであれば、栄養バランスが原因ではなく、他の病気が潜んでいる可能性があります。このような場合は、はやめに医療機関の診察をうけたほうがいいでしょう。

実体験・どんなときにこむら返りが起きた?

こむら返りがおきたときの状況を振り返ると、対処法のヒントが見えてきます。私自身のケースをいくつか振りかえってみます。

ケース1:海で遊泳中にふくらはぎがつり、1年ぐらい感覚が元へ戻らなかった

伊豆の磯で遊泳中、沖へ出たところでふくらはぎがつりました。水中なのでなんの対処もできず、激痛をこらえながら岸まで泳ぎ着く。磯へ上がりなんとか筋肉をほぐしたものの、かなり時間が経っていたせいか、もとの感覚に戻るまで1年以上かかりました。

ケース2:バイク(自転車)でツーリング中、上り坂や休憩中に太ももやふくらはぎがつる

週末、奥多摩方面へ往復70kmていどのツーリング中、帰路にある陸橋を登りかけたところで、毎回約束したように、足(太ももとふくらはぎ)がつり動けなくなることがありました。そのたびに、バイクを降りてストレッチ。

ケース3:農作業のあと、冷房が効いた部屋で休んでから、起き上がるときに足(太ももやふくらはぎ)がつる。ときには、手指の筋肉も。

週1回ほど4~5時間、無心になっての農作業。草刈り機や農機具などを使いながらも、草取りや肥料撒きなどけっこう筋肉を使います。多少の傾斜地なので、足への負担も大?作業中はこむら返りは起きませんが、冷房を効かせた部屋で一休み後、起き上がろうとしたらこむら返りに。手作業の草取りでは、手のひらがつることも。

【自分流】こむら返りの対処法

こむら返りがおきるのは、私の場合、きまって運動中かそのあとの休息後。こむら返りがおきる兆候をなんとなく察知できるように。

水分が不足するとこむら返りになりやすいと言われますが、水分をしっかり補給していても、起きてしまうのがこむら返り。そんなときに実践している対処法がこちらです。

  • 運動前・運動後はしっかりストレッチする
  • 運動後の休息のあといきなり立ち上がらない
  • 運動後、冷房が効いた部屋での休憩に注意!
  • 足がつりそうになったらその場ですぐ直立!
  • 足がつってしまったら天然ハッカ油を塗る

ここに挙げた項目を実践するだけでも、こむら返りになる回数が減り、こむら返りになったとしてもひどくならずに治まるようになりました。

各項目について、もう少し説明します。

運動前・運動後はしっかりストレッチする

運動前のストレッチ(ウォーミングアップ)によって、筋肉の緊張がやわらぎ柔軟性が高まり、運動中の故障やケガを予防することができます。

運動後のストレッチ(クールダウン)では、運動中に硬くなった筋肉をほぐすことで、こむら返りが起きるリスクが減少します。このクールダウンを省いてしまうと、私の場合、ほぼ間違いなくこむら返りに。

運動後の休息のあといきなり立ち上がらない

年齢的なものもありますが、運動後、足をのばしたまま長めの休憩をとると、いきなり立ち上がったときに足がつることがあります。

運動後、冷房が効いた部屋での休憩に注意!

暑い季節に運動後、冷房が効いた部屋でリラックスしているときに、用事を思いだして不意に立ち上がろうとした瞬間にこむら返りに。不意打ちをくらったような感じでしょうか。

足が冷えると、筋肉が緊張するため血流が悪くなり、むくみやこむら返りになりやすいといわれます。足を布団から出して寝ているときに、こむら返りになるのは、足の冷えが原因かもしれません。

いずれにしても、睡眠中は足を冷やさないほうがいいでしょう。

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足がつりそうになったらその場ですぐ直立!

足がつりそうなときを事前に察知できることがあります。

ふくらはぎ(こむら)の場合、じわっと筋肉が緊張(収縮)していく感じです。その瞬間を逃さず、すぐに立ちあがってふくらはぎをストレッチすると、こむら返りになるのを防ぐことができます。

つりそうになったふくらはぎの筋肉を無理に伸ばさずに、その場に直立するだけでも十分。普通の感覚にもどるまで、直立姿勢をキープ。

足がつってしまったら天然ハッカ油を塗る

足がつってしまったときの最終手段が、私の場合、天然ハッカ油を塗ること。

額(ひたい)に汗を流すほどのこむら返りだったとしても、ハッカ油を塗ってしばらくすると、メンソールの強烈な清涼感とともに、つっている足の筋肉が徐々にほぐれていくのがわかります。

私が使っているのは、食品添加用の「天然ハッカ油」で、メントール30%以上含有のもの。たまに、ミネラルウォーターに垂らして、のどをスッキリさせることも。

まとめ

こむら返りは、どこの部位で起こったとしても、まったく動くことができなくなりますからやっかいです。

こむら返りについては、他にもすぐれた対処法があるのかもしれませんが、個人的には以下の項目を実践することで、こむら返りに悩まされることはなくなりました。

  • 運動前・運動後はしっかりストレッチする
  • 運動後の休息のあといきなり立ち上がらない
  • 運動後、冷房が効いた部屋での休憩に注意!
  • 足がつりそうになったらその場ですぐ直立!
  • 足がつってしまったら天然ハッカ油を塗る

また気持ちがよいからといって、冷房が効いた部屋で長時間おなじ姿勢でいるのはNG!

とくに、睡眠中、足を冷やしてしまうと、血流がわるくなり、こむら返りの原因になりますから要注意です。

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