お腹周りが気になりだして、ようやく、運動をしなければなんて思いますが、いざ始めるとなかなか続きません。
”三日坊主”なんて言いますが、3日続けばいいほうで、一生懸命やるのは最初の1日だけ。
運動を続けるだけのモチベーションがあれば、内臓脂肪もたまりません。
ジョギングもいいのですが、天気が悪かったり暑さ寒さで、走れないときも。そのうち間隔が空いてきて、いつしか止めてしまうことに。
フィットネスクラブなら、快適環境でトレーニングができるので、体を鍛えるには最適です。
フィットネスクラブ「エニタイムフィットネス」が、全国各地に続々オープンしていますが、365日、24時間、年中無休ということでかなり人気があるようです。
なお、バナー画像は、「エニタイムフィットネス」ではありません。
- 会費が安い
- 好きな時にトレーニングできる
- 充実したトレーニングマシン
- 国内外の4500店舗が自由に使える
などのメリットがある一方で、「治安が心配」「トレーナーがいない」との声も。
いずれにしても、休日、ソファに横になってTVを観ているより、30分程度のわずかな時間でもエクササイズができるので、健康管理には最適です。
コスパで、マシンを使い慣れている人には好評ですが、初心者には向かないかもしれません。
年中無休のフィットネスクラブの使い勝手は?夜間スタッフ不在だけど・・・
「エニタイムフィットネス」は、名前のとおり、いつでも好きな時にトレーニングすることができるフィットネスクラブです。
国内だけでも、600を超える店舗(2019年9月現在)がありますから、もし出張や転勤でも、移動先でエクササイズが可能。
全国を飛び回っているビジネスパースンにとっては、うれしいトレーニング環境といえます。
マシンが充実していて、シャワールームも完備していますから、マシンの使い方やトレーニングメニューを自分で組める方にはおすすめです。
また、会員になれば、鍵一つで、世界27か国の4500以上の店舗、国内だけでも約600店舗を自由に使うことができるのも便利!
しかし、24時間だれでも利用できますから、セキュリティに不安を感じる女性もいるようです。
そんな疑問について、まとめてみました。
夜間はスタッフがいないけれど、セキュリティは?
「エニタイムフィットネス」は、24時間営業ですが、コスト軽減のため、夜間はスタッフがいません。
時間帯によっては、居合わせたメンバーがどのような人かわからないので不安、という方もいるようです。
月額料金が、7000円前後~10000円程度と格安で、いつでも使えますから、会員層が幅広いのは確かでしょう。
セキュリティについて、公式HPでは、以下の点を挙げています。
- 専用キーで入退館を管理
・会員以外は入館できない - 入館履歴管理
・トラブル時の人物が特定できる - 20台前後の防犯カメラを設置
・トラブル時の証拠を記録している - 緊急呼び出しボタン設置
・トラブル時に警備会社が急行してくれる
トラブル時、相手を特定できたとしても、事後になってしまうのは確かです。
ネットの口コミによれば、「エニタイムフィットネス」の店舗によっては、マナーの悪い会員がいるところもあるようです。
店舗ごとに、地域性などがありますので、自分が利用したい曜日・時間帯の状況を、入会する前にチェックすることをおすすめします。
特に、スタッフが不在になる時間帯に、女性一人で利用するようなことは避けたほうがいいでしょう。
トレーナーによる指導は期待できない
「エニタイムフィットネス」では、マシンの使い方は教えてもらえますが、自分に合ったトレーニングメニューは作ってくれません。
初心者のなかには、ツイッターにつぎのようなコメントを寄せている女性も。
時間ないのも認めるけど、トレーナーいなくても効果的にマシン使うって、素人は割と難しいな。
筋肉痛にはなるけど、週に何度か行きたいって目安が分からん。有酸素運動ならマッタリ1人で勝手にできるけど、筋肉育ってる感じしなくて物足りない。
エニタイムフィットネス 退会してきます。
40代 女性
「エニタイムフィットネス」は、とても便利なフィットネスクラブですが、まったくの初心者の方には、高機能のマシンを使いこなすのが難しいと思います。
また、”プールやスタジオ系が無いので、女性には物足りないかも・・・”、との意見もあります。
高齢者は利用しにくい?
フィットネスジムの広告では、若い人の利用シーンが多いので、高齢者の中には会員になるのをためらう方もいるようです。
以下の表は、大手フィットネスクラブ「セントラルスポーツ」の会員の構成割合ですが、10代、20代から、70代~まで、各年代層がほぼ同じような構成比率になっています。
10~20代 | 13.0% |
30代 | 12.5% |
40代 | 17.7% |
50代 | 18.7% |
60代 | 20.5% |
70代~ | 17.7% |
※2016年度
ちなみに、男女構成比はほぼ半々です。
フィットネスクラブへ通う動機は、人によってさまざまです。
中高年からは、やはりメタボが気になるのでしょうか。あるいは、人との出会いを求めている方も。
「エニタイムフィットネス」の構成比はわかりませんが、年齢を気にする必要はないでしょう。
ただし、自分の健康管理のためのトレーニングを目的とする方にはおすすめですが、人との出会いの場としては期待できません。
初心者におすすめのフィットネスクラブは?
「エニタイムフィットネス」は、すでに自分のトレーニング方法を確立している方には、とても便利な施設です。
しかし、ズバリ、初心者には不向きです。
「エニタイムフィットネス」の会員になる前に、自分に合った正しいトレーニング方法を、専門のトレーナーから指導してもらったほうがいいでしょう。
自己流で見よう見まねでマシンを使うと、正しく筋肉をつけることができないだけでなく、逆に痛めてしまうことも。
公共のトレーニング施設
最近の公共施設では、マシンも充実していて、トレーナーから正しい指導を受けることができるところもあります。
利用料は500円程度で、回数券なら、300円程度で利用できますから、週1~2回、きまった施設をデイタイムに利用できるならおすすめです。
ただ、安価に利用できるので、利用者の層も幅広くなります。
会社帰りならプライベートジムが便利
会社帰りに、プライベートジムで汗を流すと、1日のストレス発散になりますし、健康な汗をかくことができます。
会費が高くなるので、もったいないと思えば、簡単には休めません。それも、運動するモチベーションを維持する秘訣です。
都心部では、とても便利な女性専用のプライベートジムが増えました。
いま女性誌などでも注目されているのが、銀座・渋谷・表参道などの駅近くにスタジオがあるのが、「CREBIQ(クレビック)」。
予約時間も、かなり融通がきくようです。
ウエスト-10cmを叶える、女性専用パーソナルトレーニングジム【CREBIQ】
また、費用が高額なイメージのRIZAPですが、いろいろなコースがあり、筋トレから食事まで、完全管理のトレーニングで、結果にコミットしてくれます。
費用も、月々1万円程度の分割払いがあるので、一度、チェックしてみはいかがでしょう。
ひとりではできなかった?[ライザップ]他のジムとはここが違う。
まとめ
アメリカ発祥の「エニタイムフィットネス」は、”いつでもどこでも利用できて格安”を武器に、世界中で爆発的に店舗展開してきました。
コスパで健康管理をしたい人、仕事で各地を飛び回っている人にとっては、うれしいサブスクリプションと言えます。
筋肉を鍛えることは、筋肉を一度壊してから、さらに強いものに再生することです。
「エニタイムフィットネス」は、マシンジム特化型ですから、マシンを正しく使えば効率的に目的の筋肉を鍛えることができます。
しかし、マシンの正しい使い方がわからないと、その効果が得られないばかりか、体をこわすことになりかねないことを知っておいたほうがいいかもしれません。
コメント