朝起きはレム睡眠のとき、は間違い!?疲労感が残り記憶力に影響も?

睡眠
広告について

当サイトはアフィリエイト広告を利用しています

目覚めのタイミングは「レム睡眠」のとき、は間違い!?

寝不足で一日中ボーッとすることがありますが、睡眠時間が十分でも起床のタイミングによっては、朝スッキリ起きれないことも。

睡眠リズムが関係していて、「レム睡眠」のときに起きると寝覚めが良い、との説が一般的ですが・・・。はたして、本当にそうでしょうか。

睡眠リズムとは、深い睡眠の「ノンレム睡眠」と夢を見る「レム睡眠」が、睡眠中に交互におとずれるもので、そのサイクルは90~120分と言われています。

この睡眠のサイクルを4~5回繰り返して、だんだん睡眠が浅くなり朝をむかえます。理想的な睡眠時間が6~7時間前後とされるのは、この睡眠リズムによるもの。

この睡眠時間が十分なら、多少個人差があったとしても、朝スッキリ起床できるわけですが、一般的には「レム睡眠」のときに起きるのが理想的と言われます。

しかし、レム睡眠には、記憶を定着させるための重要なはたらきがあるなど、レム睡眠にあわせて起床することに疑問をとなえる専門家もいます。

甲南大学・前田多章(まえだかずあき)准教授(医学博士)は、河合塾のHPでつぎのように説明しています。※一部抜粋

最後のレム睡眠のときに起きてしまうと、記憶が固定できないだけでなく、熟睡感がなく、疲労感を伴った最悪の目覚めになります。 

最後のレム睡眠とは、何回か繰りかえされる睡眠リズムのうち、最後におとずれるレム睡眠のことです。

私自身、レム睡眠で夢を見ている最中に起こされたときに、スッキリした感じで起きたことがあまりなかったものですから、”レム睡眠で起床”説に違和感がありました。

良質な睡眠というと、とかく「ノンレム睡眠」に焦点があてられがちですが、レム睡眠のはたらきを理解することで、より質の良いバランスがとれた睡眠になるはずです。



光目覚まし時計 トトノエライト

「レム睡眠」はなぜ必要?その働きとは


※引用:厚生労働省HP「眠りのメカニズム」

レム睡眠の”レム”は、「Rapid Eye Movement」のことで、寝ている最中でも眼球が素早く動いている状態のことです。身体は動かずに休んでいますが、大脳が活動していて夢を見ます。

一方、ノンレム睡眠「non-REM sleep」は、浅い眠りから深い眠りまで4段階あり、全身の筋肉が弛緩し、エネルギーを節約して身体を休めていますが、大脳も休んでいるので夢を見ません。

つまり、ノンレム睡眠では大脳が休んでいますが、レム睡眠では、起きている状態とは違いますが、大脳は”覚醒”しているわけです。

なんでレム睡眠が必要なの?と思うかもしれませんが、このレム睡眠のときに脳が活動することで、思考の整理や記憶の定着がおこなわれ、精神的な安定にもつながっているようです。

睡眠リズムの始めにおとずれる深いノンレム睡眠には、新たな記憶を固定するための準備をする働きがあります。一方、睡眠の後半におとずれるレム睡眠では、いつ、どこで、何があったかといった「エピソード記憶」を固定したり、次に記憶をスムーズに思い出せるように索引をつける働きがあるそうです。

つまり、睡眠中は、ノンレム睡眠とレム睡眠が交互にはたらいて、大脳と体を休ませながら、記憶を整理していることになります。

最後の「レム睡眠」のときに起こされると記憶が定着が落ちる!

睡眠の前半には、長めのノンレム睡眠によって大脳がクールダウンされ、記憶を定着する準備がはじまります。睡眠の後半では、ノンレム睡眠の時間は短くなり、レム睡眠が長くなっていきます。

あらためて、睡眠リズムを見てみます。

※引用:厚生労働省HP「眠りのメカニズム」

レム睡眠(緑色の部分)が、睡眠の後半へいくにつれて、前半より長くなっていくことがわかります。

睡眠後半のレム睡眠は30分ほど続きますが、興味深いのは、受験勉強などで集中的に勉強するときは、レム睡眠の時間が長くなるようです。

「勉強するとレム睡眠が延長する」、と前田多章准教授は説明しています。

つまり、睡眠後半のレム睡眠のときに起こされてしまうと、記憶を定着させる働きが妨げられてしまうことになります。

朝起きはノンレム睡眠に切り替わってから!

起床前のレム睡眠は、記憶を定着させるための大切な時間です。

このレム睡眠のときに起こされると、記憶が定着するのを妨げられてしまうことになります。

そう考えると、最後のレム睡眠が終わって、浅いノンレム睡眠に入ったときに起きるのが理想的ということになるわけです。

まとめ

良質な睡眠について、深いノンレム睡眠をとることに関心が集中するのは、睡眠中に傷を修復したり、免疫力の向上などの重要な役割を考えると、当然です。

しかし「レム睡眠」が、記憶にとって重要な役割を果たしていることを知ると、起床のタイミングをおろそかにはできないですね。

一般的には、起床のタイミングは、レム睡眠のときに起きるのがスッキリ起きられるとされていますが、体感的にも、最後のレム睡眠が終わって、浅いノンレム睡眠に入るときのほうが、スッキリするような気が。さらに、記憶のためにも。

いずれにしても、どのタイミングで起きるにしても、朝もスッキリ起きたいのは、皆同じでしょう。そんなときは、睡眠リズムのための光目覚まし時計をためしてみるとよいかもしれません。

睡眠リズム照明『トトノエライト プレーン』効果と口コミ・『トトノエライト』との比較
睡眠リズム照明『トトノエライト』は、光目覚まし時計『inti4s』を開発したムーンムーン株式会社の新商品です。 『inti4s』は、徐々に光を強くしていく朝日をイメージしたLED光によって、目覚めのルーティンをつくるというもの。TBS「マ...



光目覚まし時計 トトノエライト

睡眠のための機能性成分としては、「L-テアニン」や「GABA」がよく知られています。

L-テアニンを配合したサプリメントについては、以下の記事を参考にしてください。

「L-テアニン」人気の睡眠サプリを比較!1日当りのコストは?
L-テアニンには、睡眠の質を高める効果があります。L-テアニンを配合したサプリメントがいろいろ発売されていますが、何を基準に選べばいいのか迷います。サプリを価格だけで決めるのは、ちょっと心配!製造工場や他の原材料、それに配合量も気になります。

ネムリス 公式サイト

コメント