睡眠リズム照明『トトノエライト』は、光目覚まし時計『inti4s』を開発したムーンムーン株式会社の新商品です。
光目覚まし時計『inti4s』は、TBS「マツコの知らない世界」、フジテレビ「めざましテレビ」、日経新聞など、テレビや新聞1300媒体で紹介された、LEDの技術を生かした画期的な目覚まし時計です。
『inti4s』は、徐々に光を強くしていく朝日をイメージしたLED光によって、目覚めのルーティンをつくるというもの。
『トトノエライト』は睡眠環境をととのえるのが目的ですが、ぐっすり眠ることができれば朝も快適に目覚めることができますから、本質的なコンセプトは同じ!?
トトノエライト
サイズ:奥行29.4mm、幅100.4mm、高さ100.4mm
重量:165g
電源:ACアダプター
消費電力:最大10W
- ゆっくり光が弱まっていくお休み機能「スリープタイマー」
- 3段階の明るさから調節
- 光の点滅で二度寝を防ぐ「サンダースヌーズ」
- 専用アプリで簡単操作
- 国内製造
『トトノエライト』のサンダースヌーズは、二度寝を防ぐために光が点滅する機能のこと。もちろん音でも起きられるアラーム音機能もあります。
専用アプリを使えば、Bluetooth や自宅の無線LANで時刻を設定することができます。
では『トトノエライト』のLED光が、なぜ睡眠環境や朝の寝覚めに関係があるのか、その理由を探ります。
睡眠リズム照明『トトノエライト』の効果と口コミ
光と体内時計の関係について
太陽光(照明)は、体内時計をコントロールしています。
煌々と照らされた照明の下ではなかなか眠れないのは、光が体の生活リズムと深く関係しているから。
朝起きて、すぐにカーテンを開けて太陽の光を浴びましょう、と言われるのは、脳内物質「セロトニン」が分泌されることで、目覚めのスイッチが入るから。
毎日の生活リズムは、体内時計によってコントロールされており、生殖細胞などを除いて、肺、肝臓、胃、皮膚などのあらゆる細胞に、この体内時計があると言われています。
体内時計の1日の長さは、約25時間とされていますが、カラダ中の体内時計を毎日リセットしているのが、脳の視交叉上核(しこうさじょうかく)です。
脳内物質「セロトニン」が目覚めを促すことで、朝スッキリと起床することができるわけです。
夕方になると、セロトニンに分泌が抑えられ、睡眠ホルモンとも呼ばれる「メラトニン」の分泌が促され、自然な眠りに誘われていきます。
睡眠前のスマホや飲酒など、不規則な生活習慣やストレスが、無意識のうちに睡眠を妨げるルーティンをつくっています。
メラトニンの分泌を妨げない夕日色
朝日には体内時計をリセットするはたらきがありますが、逆に夕日色には、睡眠を促すスイッチを入れるはたらきがあると言われます。
赤い夕日色は、睡眠を促すメラトニンの分泌を妨げないので、自然に睡眠環境をととのえることができ、結果的に、目覚めのよい朝を迎えることができることになります。
睡眠リズム照明『トトノエライト』には、この夕日色のはたらきが活かされています。
『トトノエライト』は、日没後の色と明るさを再現することで、メラトニンの分泌を妨げず、睡眠前の環境をととのえてくれることになります。
睡眠リズム照明『トトノエライト』の特徴
睡眠リズム照明『トトノエライト』には、つぎのような特徴があります。
- 赤色LEDがメラトニンの分泌を妨げない
- 日没後の色と明るさを再現している
- 朝日と同等の明るさで体内時計をリセット
- LEDなので紫外線がほとんど出ない
- 専用アプリで曜日ごとに光る時間をセット!
『トトノエライト』専用アプリの機能(お休みタイマー・おはようタイマー)を使えば、1日の自然の光にあわせた時間をあらかじめセットしておくことができます。
曜日ごとに、夜と朝の光る時間をセットできますから、規則正しい睡眠のルーティンをつくることができます。
『トトノエライト』に使われている光源はLEDなので、紫外線の心配はほとんどありません。ちなみに、『トトノエライト』に使われている赤色LEDは、美顔器にも使用されている波長なので、肌にもやさしいようです。
”目覚め”のために必要な明るさは?
朝の目覚めのために必要な明るさは、20cm離れた距離から最低2,500ルクスが必要と言われます。
睡眠リズム照明『トトノエライト』は、20cm離れたところに置いた場合、3,300ルクス以上の明るさなので、目覚めのための光として十分と言えます。
一般的な場所での照度(ルクス)は、つぎのようになっています。
コンビニはかなり明るいと思われますが、1,500ルクスですから目覚めには充分とは言えません。『トトノエライト』の3,300ルクスの明るさは、通常の証明ではなかなか難しいことがわかります。
なお『トトノエライト』の光源の明るさは、最大20,000ルクスだそうですが、これは20cm離れたところで3,300ルクス相当になるとのこと。
2021年のムーンムーン社の調査では、この光度は、他社製品と比べても圧倒的な違いがあることがわかります。
部屋の照明を点けただけでは、すっきり起きれないのも納得です。
赤ちゃんのお休みのルーティンにも最適
睡眠リズム照明『トトノエライト』は、夜泣きの原因と言われる赤ちゃんの生活リズムをととのえるために使うこともできます。
赤ちゃんの夜泣きは、生後半年頃から1歳半ぐらいの赤ちゃんが、夜中に突然目を覚まして激しく泣くことですが、パパママにとっても大きな負担になります。
赤ちゃんの夜泣きの原因は、はっきりわかっていないようですが、赤ちゃんのお休みのルーティンをつくるために『トトノエライト』を試してみるのも良いかもしれません。
『トトノエライト』は、出産祝いとしても喜ばれるでしょう。
睡眠のための環境づくり
質の高い睡眠は、ストレスのない生活や規則正しい生活習慣によってだれでも簡単に手に入れることができるはずです。
しかし、仕事や人間関係からのストレス、睡眠前のスマホや飲酒など、不規則な生活環境などによって、質の高い睡眠を得ているかたは少ないようです。
『トトノエライト』は、人の体内時計が光によってコントロールされているメカニズムを利用して開発されましたが、睡眠の環境づくりにはつぎのような方法もあります。
- 睡眠90分前にシャワーを浴びる
- 寝る前にストレッチをする
- ハーブティーでリラックスする
- アロマを炊く など
いずれも、心身をリラックスさせることができるルーティンで、今日・明日からできるものばかりです。『トトノエライト』による光調節と併せて取り入れることで、かなりスッキリした朝を迎えられるはずです。


『トトノエライト』の口コミについて
『トトノエライト』については、姉妹商品である光目覚まし時計『inti4s』の口コミから推測することができますが、公式サイトの愛用者の声もあわせて紹介します。
大手通販サイト「楽天市場」では、『inti4s』についてつぎのようなコメントが多数寄せられています。なかには悪い評価もありますが、『トトノエライト』ではかなり改善されているようです。※口コミは、製品の効果を保証するものではありません。
朝起きられる!
サンダースヌーズが素晴らしい!
朝起きるという目的を達成する点では、100点だと思います。
ボタンが非常に押しにくい、スタンドが緩みやすいのがネックです。
『inti4s』は国内製造ではなかったようです。スタンドが緩みやすいなど、材質や構造の問題も見うけられます。『トトノエライト』は、デザインと機能が変わっただけでなく、国内製造で機能や構造そのものが『inti4s』と比べかなり改善されているようです。
ずっと欲しかったのですが、結構高価なものなので迷っていました。今回思い切って購入し、正解だったと思います。
朝起きもバッチリで、とても良い商品です。アラーム機能もあり安心です。
身体のことを考えると、光で起きることはとても良いと思います。
『トトノエライト』の価格は、『inti4s』とあまり変わりませんが、睡眠前の環境づくりなど、機能と品質については別商品と考えたほうがいいでしょう。
多くのメディアから注目されてきたLEDライトの技術と、『トトノエライト』に新たに追加された機能と国内製造の品質は、購入された方の期待に十分応えることができるはずです。
まとめ
睡眠リズム照明『トトノエライト』の公式サイトからの購入では、返金保証制や修理保証制度などがありますので、安心して購入することができます。
『トトノエライト』は約10cm角、厚さ約3cmのコンパクトサイズなので、『inti4s』と比べると出張や旅行へ持っていくのにも便利です。環境が変わると朝がスッキリできないという方は、『トトノエライト』で新しいルーティンをつくってみてはいかがでしょう。
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