L-テアニン(L-Theanine)は、さまざまな症状にケアする成分として、多くのサプリメントに配合されています。
機能について一言でいえば、リラックス効果ですが、ストレスが多くの病気や障害の原因になっていることを考えると、L-テアニンが配合される理由が納得できます。
L-テアニンは、もともとお茶に含まれる成分で、玉露など良質のお茶ほどその含有量が多いことが知られています。
お茶を飲んで、ほっとするのは、そんな緑茶に含まれるL-テアニンが関係しているとも言われます。
L-テアニンの機能
L-テアニン配合のサプリメントだけでも、60種類ぐらいありますが、その他に、清涼飲料水や菓子などにも配合されているようです。
機能性表示食品としての届出機能は、以下のようなものです。
- 睡眠の質の向上
- ストレス・緊張の緩和
- 疲労感を軽減
- 関節の動きをサポート
- 眼の機能をサポート
- 肌のうるおい
睡眠の質が高くなることで、朝の目覚めも爽快になり、疲労感や眠気がなくなりますから、体のリズムが整うことで、さまざまな機能が多岐にわたり改善することがわかります。
L-テアニンが、一時的な作業にともなうストレスを和らげる機能があることがわかっていますが、睡眠状態が改善されることへの期待も、注目されている大きな理由になっています。
不眠症がカラダを壊す
睡眠障害は、単に”昼間でも眠い”というだけでは済まされません。
睡眠によってカラダの機能を休めることで、昼間しっかりそれぞれの機能をフルに発揮することができ、免疫力や自然治癒力が高まります。
睡眠不足で、”日中頭がぼーっとしている”のは、睡眠中に脳がしっかり休んでいないから。
睡眠不足や深い睡眠がえられないと、カラダに次のような影響があると考えられています。
- 認知機能が衰える
- 免疫力が衰える
- ストレスが溜る
- 体重が増加する
- 肌が荒れる
- 慢性疾患のリスクが増える
- 血圧が上昇するなど
睡眠は、疲れた臓器を休める大切な時間です。使った臓器だけを休めればいいわけではなく、相互に関連していますから、カラダ全体を休めることが重要な意味を持つわけです。

L-テアニンの摂取量に制限は?
L-テアニンを配合したサプリメントには、200mg程度を配合したものが多いようです。
しかし、メーカー・太陽化学社製のL-テアニンのタブレットを使用した安全性評価試験では、1日2,500mgを過剰摂取しても、高い安全性を示したとの評価結果があります。
これは、男女13名に4週間連続して、摂取してもらった結果です。
つまり、L-テアニンをかなりの量、過剰摂取したとしても人体に影響がなかったことになります。
L-テアニン配合のサプリメント
L-テアニン200mgを緑茶から摂るには、湯のみ茶わん20杯分も必要になります。
湯のみ茶わん1杯が、約150mlですから、約3リットルもの量になります。真夏の暑いときでも、お茶だけ3リットルはちょっと無理かも。
L-テアニンの配合量が多いほど効果があるように思いますが、太陽化学㈱がおこなった試験によれば、就寝前に200mgを摂取しただけでも、次のような自覚効果があるそうです。
- 寝つきが良くなった
- 中途覚醒の時間が減った
- 睡眠時間が長くなった
- 疲れが取れたと感じた
まとめ
快適な睡眠を得るには、L-テアニンに頼るだけでなく、普段の生活習慣を見直すことが大事です。
●朝起きたら、朝日を浴びて体内時計をリセットする
●朝食をしっかり摂って体内リズムをととのえる
●30分以内の昼寝
●ウォーキングなどの軽い運動
●就寝前にカフェインを摂らない
●就寝前にスマホやゲームをしない
●夜更かししない
これだけでも、かなり改善するかと思いますが、L-テアニン配合のサプリメントがあればさらに安心ですね。

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