【再生医療】培養幹細胞治療の変形性膝関節症への効果 費用は?

再生医療

変形性膝関節症は、そのまま放置しておいても良くなることがありません。痛みが出始めると、階段の昇り降りに苦労するだけでなく、歩くのもつらくなり、やがて日常生活にも支障が・・・。

最終的には、人工関節にする治療法がありますが、その前に検討したいのが先進の再生医療技術である「培養幹細胞治療」です。

膝関節症の初期段階では、ヒアルロン酸注射も効果的ですが、継続的な施術が必要となり、症状が重症化すると期待する効果は望めません。

「培養幹細胞治療」が効果とされるのは、症状が初期~中期の段階で、治療の効果は持続性が高いものになります。施術の可否については、症状の程度によっても変わりますので、専門医とよく相談したうえで判断することになります。

変形性膝関節症は、日常生活に支障をきたす前に、症状の進行を止めることが大切と言われています。

男性より女性の発症率が高く、日本整形外科学会によれば、女性の発症率は男性の4倍!

また、年齢にかかわらず、膝に負担がかかる仕事や運動をしている方では、30代、40代で発症することもありますから、重症化させないためには早目の処置が望まれます。

従来からおこなわれてきた治療法として、湿布やヒアルロン酸注射、人工関節などがありますが、先進の再生医療技術として「培養幹細胞治療」があります。

「培養幹細胞治療」では4,900症例(※)を超える実績がある『ひざ関節症クリニック』の情報などを参考に、治療費用や治療にともなうリスクなどについて調べました。※2015年3月~2021年7月

変形性膝関節症への「培養幹細胞治療」の効果 副作用・費用は?

変形性膝関節症への「培養幹細胞治療」には、他の治療法にはない大きなメリットがあります。

  • 膝の痛みから解放される
  • 人工関節にする必要がない
  • 入院の必要がない
  • 年齢の制限がない

これまでの最終的な治療法としては人工関節を検討することになります。

人工関節は、一度の施術で20年間ぐらいは痛みから解放されて普通に生活できるようになりますが、入院期間やその後のリハビリなど、肉体的・精神的負担が大きい治療法です。

「培養幹細胞治療」には、このような肉体的・精神的負担がありませんから、もし施術できる状態であれば、検討したい治療法の一つです。

最先端の医療技術である再生医療の分野で、「培養幹細胞治療」をおこなっているのが、『ひざ関節症クリニック』です。

『ひざ関節症クリニック』について

『ひざ関節症クリニック』は、膝関節症専門のクリニックとして、東京・銀座など首都圏・大阪をはじめとして、全国に11のクリニックを展開しています。

  • 札幌ひざ関節症クリニック(北海道札幌)
  • 大宮ひざ関節症クリニック(埼玉大宮)
  • 東京ひざ関節症クリニック(東京銀座)
  • 東京ひざ関節症クリニック(東京新宿)
  • 東京ひざ関節症クリニック(東京恵比寿渋谷)
  • 横浜膝関節症クリニック(神奈川横浜)
  • 名古屋ひざ関節症クリニック(愛知名古屋)
  • 京都ひざ関節症クリニック(京都四条烏丸)
  • 大阪ひざ関節症クリニック(大阪心斎橋)
  • 神戸ひざ関節症クリニック(兵庫神戸)
  • 福岡ひざ関節症クリニック(福岡天神)

『ひざ関節症クリニック』では、再生医療として、PRP-FD療法と培養幹細胞治療をおこなっており、2015~2021年7月の治療実績は、PRP-FD療法:9,000例、培養幹細胞治療:4,900例にのぼっています。

『ひざ関節症クリニック』は、国内において膝関節症の再生医療におけるリーダー的な存在と言えるでしょう。

日本で再生医療を提供するためには、再生医療等安全性確保法(自由診療・臨床研究の枠組みで再生医療を行うための法律)にもとづいて、特定認定委員会の厳しい審査を通過しなければなりません。

『ひざ関節症クリニック』の培養幹細胞治療も、厚生労働省に受理された第二種再生医療等提供計画に準じた内容で許可されています。

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変形性膝関節症の症状

膝関節症・初期

<初期>
軟骨がすり減り始める

・歩き始めや立ち上がるときに膝が痛い

・長時間歩くと痛みが出るが、休むと治まる

膝関節症・進行期

<進行期>
軟骨のすり減りが進行し、半月板が変形、滑膜が炎症を起こす

・正座やあぐらがつらくなる

・階段の昇り降りがつらい

・膝に水がたまる

膝関節症・末期

<末期>

骨自体が損傷し、膝が変形する

・痛みが強くなって、歩くことが難しくなる

・O脚やX脚に変形して、足が伸びなくなる

変形性膝関節症の初期症状では、膝の曲げ伸ばしや歩きはじめなど、動作を開始するときに痛みが出ますが、しばらくすると痛みがおさまります。

中期では、階段の昇降、とくに降りるときに足をついたときに痛みが走ることがあり、末期になると、安静時でも痛み、変形によって膝がピンと伸びないため歩くのも難しくなります。

変形性膝関節症は、ひざを曲げたり伸ばしたりするときの違和感や何かしたはずみに痛む症状から、慢性化した炎症によって強い痛みへ症状が進行するのが特徴です。

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「培養幹細胞治療」のフロー

「培養幹細胞治療」のフローは、『ひざ関節症クリニック』の解説によれば、つぎのようになります。

① 皮下脂肪を20ml採取します。
採取した脂肪から幹細胞を採取します。
③ 幹細胞を200~300倍まで培養します。

※培養期間は1ヶ月です。

培養幹細胞の注入

④ 培養した幹細胞を膝から注入します。

注入は5分ほどで終了し、痛みはほとんどありません。

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治療の時間・期間について

「培養幹細胞治療」の治療時間は、『ひざ関節症クリニック』の場合、脂肪の採取・注入で、それぞれ30分程度で完了するようです。

ただし、幹細胞の培養には、6週間ぐらいかかるとのこと。前項の説明では、1ヶ月としていますが、実際にはもう少しかかります。

『ひざ関節症クリニック』へ行くのは、「培養幹細胞治療」の開始から完了まで、約1ヶ月半と考えおけばいいようです。

治療時には、脂肪採取と幹細胞注入のために、2回クリニックへ行くだけで、いずれも日帰りです。

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「培養幹細胞治療」の安全性について

『ひざ関節症クリニック』では、これまで変形性膝関節症の治療として「培養幹細胞治療」を4,900症例以上おこなっています。

「培養幹細胞治療」は、厚労省に第二種再生医療等提供計画を提出し、受理されなくては提供できません。ひざ関節症クリニックの申請は受理されており、国内でも安全性が厳しく審査された治療法をご提供していますので、安心して治療を受けることができます。
〔参考〕
[銀座院] 計画番号:PB3180030
[新宿院] 計画番号:PB3180003

じつは、「幹細胞治療」には、「非培養」と「培養」(※)の2通りあり、『ひざ関節症クリニック』はこの2種類の治療法についても比較研究し、つぎのようにレポートしています。※「培養」「非培養」については、次の項で説明します。

培養グループ、非培養グループともに、治療後の拒否反応やショック症状といった重篤な副作用は確認していません。腫れや出血などの軽度な副作用も少数でしたが、培養グループでより少なく、特に腹部へ生じる副作用については有意に少ないことが分かりました。

引用:ひざ関節症クリニック「膝の幹細胞治療について、培養・非培養の効果を比較検証」レポートから

つまり、「培養」したほうが腹部への負担が少ないため、全体的な副作用などのリスクが少ないことになります。

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膝関節症治療の「培養」「非培養」について

『ひざ関節症クリニック』では、「培養幹細胞治療」を行っていますが、理由は患者への負担が少ないためのようです。

「非培養幹細胞治療」との最大の違いは、幹細胞の採取量で、それを比較したのが下図です。

幹細胞培養・非培養の違い

おわかりだと思いますが、「非培養」の場合、必要な幹細胞の量を確保するために、「培養」と比べて、腹部から10倍もの脂肪を採取しなければなりません。

この負担がとても大きいことは、想像できると思います。

『ひざ関節症クリニック』のこだわりは、患者の腹部への負担を減らすためと思われますが、同時に、「培養幹細胞治療」であれば脂肪が少ない患者への施術の可能性にもつながるわけです。

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「培養幹細胞治療」はどれくらいで効果が出るの?

『ひざ関節症クリニック』の研究データによれば、術後の経過月数によって膝の状態が改善していき、6ヶ月後には、「培養」「非培養」ともに、以下の調査項目のすべてで改善が確認されています。

  • 日常生活動作
  • 痛み
  • 生活の質
  • 症状
  • 運動機能

ただし、症状(痛みは含まない)については、「培養」グループに有為な改善があったとのこと。

『ひざ関節症クリニック』が、「培養幹細胞治療」を推奨する理由の一つです。

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「培養幹細胞治療」の費用

『ひざ関節症クリニック』の場合、「培養幹細胞治療」の費用は、つぎのようになっています。

自由診療なので保険適用外ですが、医療費控除の対象になりますから、課税所得が多いかたには確定申告を忘れずに。

<治療にかかる費用>※画像の金額には消費税は含まれていません

ひざ関節症クリニック初診料

培養幹細胞治療の費用

「培養幹細胞治療」を両膝におこなった場合、治療そのものの費用が160.6万円(税込)かかりますから、高いと思うかもしれません。

しかし、歯のインプラントやヘアウィッグ、美容医療の費用などと比べれば決して高くはないでしょう。

そもそも膝の痛みを感じないで、自分の脚で自由に歩くことができる喜びは、変形性膝関節症の症状がある方ならお分かりだと思います。

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「培養幹細胞治療」は早いほうが効果大

ここまで説明してくると、「培養幹細胞治療」は「変形性膝関節症」に対して万能のように思われるかもしれません。

しかし、『ひざ関節症クリニック』の研究レポートでは、総合的に”変形性膝関節症が進行していないほうが効果も高い”としています。既存の治療法との比較では、つぎのようになります。

  • ヒアルロン酸注射
    初期段階に、軟骨の保護や関節を潤滑にすることで、高い効果が期待できますが、繰り返しの施術が必要で、重症化すると効果を得にくくなります。
  • 培養幹細胞治療
    初期〜中期に、炎症を抑えて組織を修復することで、高い効果が期待でき、持続的な効果があります。
  • 人工関節手術
    末期の段階で、発症部位を人工関節へ置き換える治療法として検討します。3~6週間の入院が必要で、日常生活での制限もかかります。

培養幹細胞治療では、炎症そのものを治療すると同時に、組織を修復できますから、効果の持続性も期待できます。

ただし、培養幹細胞治療が効果的なタイミングは、膝関節症の初期~中期。培養幹細胞治療を受けるにしても、できるだけ早いほうが良いようです。

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まとめ

「健康長寿」の基本は、まず歩くことです。

変形性膝関節症になると、歩くことが難しくなりますから、症状悪化の心配だけでなく、健康維持にも支障が出てきます。

いざとなれば、人工関節という治療法もありますが、肉体的にも精神的にも大きな負担です。

自営業であれば、人工関節の手術とその後のリハビリ期間を併せて、数ヶ月休業しなければならず、固定客を失うことになります。

交通事故の被害者から受けた相談では、人工関節になることへの迷いを何度となく耳にしてきました。

当時の人工関節は10年程度で交換が必要でしたので、若い方の精神的な負担もとても大きかったのです。いまの人工関節は材質が良くなり、20年ぐらにもつようになりましたが・・・。

膝が損傷すると、部位的に血流がないため、通常の治療法では治らないのです。

その意味でも、『ひざ関節症クリニック』の再生医療「培養幹細胞治療」は、とても魅力的な選択肢と言えます。

「培養幹細胞治療」が可能かどうか、早めに『ひざ関節症クリニック』へ相談してみてはいかがでしょう。

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