自律神経の乱れなどによって、”冷え性”や”睡眠不足”により血流が悪くなると、体調をくずすだけでなく、さまざまな病気を引き起こします。
”冷え性”の改善には、温活が効果がありますが、お風呂に200~300ℓもの温水を溜めての入浴は、経済的にも時間的にももったいないですね。
ゆっくり湯船につかって、体を温めリラックスするには、温泉が一番ですが・・・、それも、コロナ禍で久しくなりました。
最近では、家族の人数も少なくなり、1人で生活という方も。シャワーだけという方が、増えました。シャワーだと体が温まらない、と思うかもしれませんが、ウルトラファインバブル(UFB)シャワーヘッドの登場で、それは過去の話になりそうです。
温泉での温活には負けますが・・・。
ウルトラファインバブル(UFB)シャワーヘッドの温活効果
ウルトラファインバブル(UFB)を発生させるシャワーヘッドには、体温を上げる温活効果がありますから、”冷え性”の程度によっては、改善効果が期待できるかもしれません。
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドとは、微細な泡を発生させるシャワーヘッドのことです。
ウルトラファインバブル(UFB)の洗浄力については、サイエンス社『ミラブル』のシャワーヘッドで、女性の頬に書いたマジックインクが落ちていくCMが記憶に新しいのではないでしょうか。
経済産業省 九州経済産業局のレポートによれば、ウルトラファインバブル(UFB)には、洗浄効果だけでなく、生理活性作用として、体内の血流を改善して、体内温度を上昇させる効果が報告されています。
”冷え性”で悩む方にとって、ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドでの温活に期待したいところです。
サイエンス社『ミラブル』のシャワーヘッドでの実験結果が、こちらです。
普通のシャワーヘッドと比較して、体温が上昇していることがわかります。
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドは、マジックインクを落とす洗浄作用が注目されがちですが、血流の改善や体温の上昇があたえる健康への効果を無視できません。
入浴による温活は、”冷え性”で悩む方にとって、まず初めに試すべき生活習慣といえます。
でも、200ℓ以上もの温水をバスタブに貯めないといけないとなれば、毎日のルーティンとしては精神的にも肉体的にもストレス。
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドに、洗浄だけでなく、血流を改善して体温を上げる効果があれば、”冷え性”の方も簡単なシャワーだけで”温活”できることになります。
ウルトラファインバブル(UFB)には節水効果も!
2021年4月、日本が提案したファインバブルを応用した技術について、持続可能な開発目標(SDGs)への貢献評価を示したガイドラインが、国際標準化されました。
経済産業省が、その事例の一つとして取り上げているのが、西日本高速道路のトイレ洗浄事例です。
高速道路のサービスエリアやパーキングエリアなどのトイレに、ウルトラファインバブル(UFB)の水を使用することで、つぎのような効果があるとしています。
- 清掃時間:40%減少
- 使用水量:99%削減
- 洗剤使用量:66%削減
えっ、本当?と思うかもしれませんが、経済産業省のガイドラインが国際標準化されるにあたって、紹介された西日本高速道路株式会社の実例。
使用水量が99%削減となっていますが、ウルトラファインバブル(UFB)を使うまえは、水道のホースでジャブジャブ洗い流していたということ。
洗剤の使用量が、従来の3分の1に減少しているのは、ウルトラファインバブル(UFB)そのものの洗浄効果が高いから。
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドの場合、水道水の削減効果は、40%~50%程度と考えたほうがいいでしょう。
ウルトラファインバブル(UFB)で浴室の掃除が楽に!?
シャワーヘッドの温活効果から話が逸れてしまうようですが、ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドで、浴室の掃除が楽になるような気がします。
ウルトラファインバブル(UFB)の洗浄力だけでなく、水道の使用そのものが減ります。さらに、石鹸やシャンプーの使用量も減りますから、石鹸カスなども溜まりにくくなるわけです。
そもそもバスタブを使わなければ、浴室の掃除がとっても楽になるのは当たり前。さらに、浴室の湿気がかなり減りますから、黒カビの発生が減って、梅雨時の悩みからも解放されるかもしれません。
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドへ交換すると水圧が下がる?
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドに交換すると、給湯器などの種類によっては、水温が下がることがあります。
ウルトラファインバブル(UFB)を発生させるために、シャワーヘッドに負荷がかかりますが、それが給湯器などの性能や機能によっては影響をうけるわけです。
給湯器の割り込み機能を使わないで、シャワーだけに給湯がいくように使うと改善することがあります。
また、シャワーホースの元に、減圧弁がついていると、ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドの手前で水圧が弱まってしまいます。この場合、ホース根元の減圧弁を外してみると良いでしょう。
まとめ
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドそのものは、一般的なシャワーヘッドと比べれば高額です。
しかし、”冷え”をやわらげる温活、水道の使用量の減少、浴室の掃除負担の減少など、健康、経済的効果、ストレス軽減などを考えると、かなりのメリットがあります。SDGsにも貢献!
ウルトラファインバブル(UFB)のシャワーヘッドを使うには、今使っているシャワーヘッドと交換するだけなので、とても簡単です。
シャワーヘッドを交換するだけですが、疲れて帰宅しても、就寝前の入浴が負担にならないのは、ストレスフリー効果でしょうか。
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