カーシェアリング!わたしの損益分岐点は4000km?

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利用者にとって、自分の車を持つより、はるかに高いコストパフォーマンスを発揮する、と言われているのがカーシェアリング。

しかし、その利便性が事業者にとって、大きな負担のはず。

特に、ガソリン価格の上昇は、事業者にとって痛手なわけですが、利用者の利用料金には影響なし!

カーシェアリングが始まったころは、このビジネスモデルが果たして成立するのかな?と考えたことがあります。

タクシーよりも、レンタカーより安くて、時間帯によっては距離料金があるものの、とにかく便利で安い!?

事業者としての損益分岐点が、利用者にとっても”損得の境目”になるはず。

自分の車でシミュレーションしてみました。

カーシェアリング!安いのは『careco』だけど『タイムズ』で損得を検証

業界シェアトップの「タイムズカーシェア(旧名称:タイムズカープラス)※」の料金は、15分206円。※2019.5.1付で「タイムズカーシェア」へ変更。

実は、東京なら、タイムズカーシェアよりもっと安くて便利なカーシェアリングが「careco(カレコ)」。carecoは、10分130円。15分に換算すると、195円ですが、料金設定が細かいので微妙な利用時間のときに差がでます。

とりあえず、全国での利用を考えて、タイムズカーシェアでシミュレーションしました。

この料金には、車を維持するうえで必要な費用すべてが含まれていますから、”自分の車を持つよりコスパ” と単純に結論づけるのはまだ早い?

全体的な料金体系は、『careco』のほうがお得ですが、タイムズカーシェアにも

「6時間パック」4,020円、「12時間パック」6,690円や「ダブルナイトパンク(18:00~翌9:00)」2,580円など。

6時間を超えると距離料金16円/1kmが加算されますが、試算は距離加算が無い条件での試算です。

こちらの記事では、『caerco』と『タイムズカーシェア』の比較を載せていますので、参考にしてください。

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自分の車の年間コストはどれくらいかかる?

私の場合、普通乗用車ですが、年間コストは、車検費用、自動車税、自動車保険などすべて含めると、車両維持費年間約20万円

駐車場は自宅敷地なので無料。もし、カーシェアリングを利用すれば、自宅のスペースを駐車場シェアリングとして貸し出すことができる、なんてことも考えています。

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自分の車を停めていれば、その収入がありませんから、駐車料金年間5万円の駐車料を払っているものと仮定します。

それにガソリン代ですが、この負担が無いのがカーシェアリングのメリットでしたね。

〇年間走行距離:7,000km
〇1ℓあたりの走行距離:8km
〇年間ガソリン代:131,250円
※ガソリン価格(仮定):150円/1ℓ

これに、新車購入代金20万円/1年間あたりを加えて試算しました。

法定減価償却は6年ですが、実際には10年以上乗っています。そのため、新車価格200万円の車を、10年で買換えるものとして計算しています。

キャッシュフロー的には、この方が現実的です。

毎年、20万円を新車購入費用として貯金するイメージです。

まとめると、以下の表になります。

項目費用
車両維持費200,000円
駐車料金50,000円
車両代200,000円
ガソリン代131,250円
合計581,250円

タイムズカーシェアのカーシェアリングとの費用比較

タイムズカーシェアは、15分206円です。料金体系は、時間制になっています。

このままでは比較ができませんので、年間の使用時間数を、700時間として比較しました。

実際には、食事やお茶、ショッピング、日帰りドライブなどで長時間外出することがあるので、多分もっと長いはずです。

この前提条件で、比較したのが下表です。

年間走行距離年間走行時間数自車両の費用タイムズカープラス
7,000km700時間581,250円576,800円
7,100km710時間583,125円585,040円

この表でおわかりのように、年間走行距離7,000kmまでは、タイムズカーシェアを利用したほうがメリットがあります。

しかし、年間走行距離が7,100kmになり、年間走行時間数が710時間になると、自分の車のほうが、1,915円お得ということになります。

外出先での滞在時間が短ければいいけれど

カーシェアリングは、レンタカーと違い、借りたときの元の場所へもどさなければなりません。

ガソリン代の負担が無いからといっても、郊外のレジャー施設へ遊びに行って、滞在時間が長くなれば、その分料金が加算されることになります。

渋滞に巻き込まれれば、返却時間も気になり、ストレスが溜る?

車の購入費用がかからないとしたら?キャッシュフローで考える!

自分の車の償却期間が終わって、実質的に、車両代金はゼロ、なんてこともあります。

今の車が、実際にはそのレベル。

10年近くも乗っていれば、十分元はとれてます。そうなると、実質的な負担は、固定費とガソリン代だけ。

たまに、オイル交換やワイパー交換、バッテリー交換があるぐらいでしょうか。

車があるのに、無理にカーシェアリングにする必要もありませんよね。

そこで、車両代をゼロとしてシミュレーションしたのが、下表です。

年間走行距離年間走行時間数自車両の費用タイムズカーシェア
7,000km700時間381,250円576,800円
3,900km390時間323,125円321,360円

キャッシュフローで考えたら、わたしの車の使用状況では、タイムズカーシェアへの変更はメリットがありません。車両代の償却が終わっているので・・・。

通常のシミュレーションであれば、年間走行距離4,000kmが損益分岐点というところでしょうか。

ガソリン代を150円で設定していますが、実勢価格は142円で入れてます。そうなると、損益分岐点はさらに、3,800kmぐらいまで下がります。

タイムズカーシェアではなく、『careco』でシミュレーションしたら、たぶん損益分岐点は3,500kmぐらいになるかもしれません。

『careco』についてくわしくは

まとめ

私の使用頻度だと、キャッシュフロー的には、まだ自分の車を使っていたほうが良さそうです。

それに、行った先でけっこう長居することが多いですね。

年間走行距離そのものは、7,000kmでシミュレーションしましたが、10,000kmを超える年もあります。

そうなると、自分の車を処分してすべてカーシェアリングに切り替えるのは、まだ少し先になりそうです。

子供の送り迎えや買い物など、短時間の利用に限られている方なら、カーシェアリングが絶対おすすめ!なんといっても、ガソリン代やメンテナンス費用がいらないのがいいですね。

それに、車の車種や自動車保険料の等級によっては、上記のシミュレーションよりさらに5~10万円高くなると思います。

ちなみに、首都圏や都市部では、careco(カレコ)が便利! carecoの都心部のステーションの地図がこちら。

careco・都内ステーション(都心部)

都内には、三井リパークの緑の看板が目立ちますが、この三井リパークに併設されているのがcarecoです。三井のリパーク系列で、保有台数は業界2位ですが、なんとベンツなどの外車も豊富

料金10分130円~で、使いやすくて評判もいいです。

なんといってもカーシェアリングは、自分の生活拠点の近くにあるのが一番。

空き状況などを考えたうえで、複数業者と契約しておくことをおすすめします。

シェアリングエコノミーを大活用!
シェアリングといえば、カーシェアが真っ先に頭に浮かびますが、民泊や駐車場など様々な分野に広がっています。スキルのシェアを仲介するサイトもあり、簡単な家事手伝いからITやWeb関連、クラウドファンディングなど、副業でライフスタイルが変わるかも

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