カーシェアリング!わたしの損益分岐点は4000km?

カーシェアリング・八王子 カーシェアリング

カーシェアリング市場は、年々右肩上がりに伸びていますが、その間、小資本の事業者が現れては消えを繰り返してきました。

利用者にとっては、自分の車を持つより、はるかに高いコストパフォーマンスを発揮する、と言われているのがカーシェアリング。

しかし、その利便性が事業者にとって、大きな負担のはず。

特に、ガソリン価格の上昇は、事業者にとって痛手なわけですが、利用者の利用料金には影響なし!

カーシェアリングが始まったころは、このビジネスモデルが果たして成立するのかな?と考えたことがあります。

タクシーよりも、レンタカーより安くて、時間帯によっては距離料金があるものの、とにかく便利で安い!?

事業者としての損益分岐点が、利用者にとっても”損得の境目”になるはず。

自分の車でシミュレーションしてみました。

カーシェアリング!タイムズの料金で損得を検証

業界シェアトップの「タイムズカープラス」の料金は、15分206円

この料金には、車を維持するうえで必要な費用すべてが含まれていますから、”自分の車を持つよりコスパ” と単純に結論づけるのはまだ早い?

タイムズカープラスには、お得なパックメニューがあります。

「6時間パック」4,020円、「12時間パック」6,690円や「ダブルナイトパンク(18:00~翌9:00)」2,580円など。

ただし、パックメニューには距離料金16円/1kmが加算されますので、距離加算が無い基本メニューで試算しました。

自分の車の年間コストはどれくらいかかる?

普通乗用車から軽自動車、なかには1ナンバー(普通貨物車)を使っている人もいると思います。

私の場合、普通乗用車ですが年間コストは、車検費用、自動車税、自動車保険などすべて含めると、車両維持費年間約20万円

駐車場は自宅敷地なので無料ですが、カーシェアリングを利用すれば駐車場シェアリングとして貸し出すことができます。

自分の車を停めていれば、その収入がありませんから、駐車料金年間5万円の駐車料を払っているものと仮定します。

それにガソリン代ですが、この負担が無いのがカーシェアリングのメリットでしたね。

〇年間走行距離:7,000km
〇1ℓあたりの走行距離:8km
〇年間ガソリン代:131,250円
※ガソリン価格(仮定):150円/1ℓ

これに、新車購入代金20万円/1年間あたりを加えて試算しました。

法定減価償却は6年ですが、実際には10年以上乗っています。そのため、新車価格200万円の車を、10年で買換えるものとして計算しています。

キャッシュフロー的には、この方が現実的です。

毎年、20万円を新車購入費用として貯金するイメージです。

まとめると、以下の表になります。

項目費用
車両維持費200,000円
駐車料金50,000円
車両代200,000円
ガソリン代131,250円
合計581,250円

タイムズカープラスのカーシェアリングとの費用比較

タイムズカープラスは、15分206円です。料金体系は、時間制になっています。

このままでは比較ができませんので、年間の使用時間数を、700時間として比較しました。

実際には、食事やお茶、ショッピング、日帰りドライブなどで長時間外出することがあるので、多分もっと長いはずです。

この前提条件で、比較したのが下表です。

年間走行距離年間走行時間数自車両の費用タイムズカープラス
7,000km700時間581,250円576,800円
7,100km710時間583,125円585,040円

この表でおわかりのように、年間走行距離7,000kmまでは、タイムズ・カーシェアリングを利用したほうがメリットがあります。

しかし、年間走行距離が7,100kmになり、年間走行時間数が710時間になると、自分の車のほうが、1,915円お得ということになります。

外出先での滞在時間が短ければいいけれど

カーシェアリングは、レンタカーと違い、借りたときの元の場所へもどさなければなりません。

ガソリン代の負担が無いからといっても、郊外のレジャー施設へ遊びに行って、滞在時間が長くなれば、その分料金が加算されることになります。

渋滞に巻き込まれれば、返却時間も気になり、ストレスが溜る?

車の購入費用がかからないとしたら?キャッシュフローで考える!

自分の車の償却期間が終わって、実質的に、車両代金はゼロ、なんてこともあります。

今の車が、実際にはそのレベル。

10年近くも乗っていれば、十分元はとれてます。そうなると、実質的な負担は、固定費とガソリン代だけ。

たまに、オイル交換やワイパー交換、バッテリー交換があるぐらいでしょうか。

車があるのに、無理にカーシェアリングにする必要もありませんよね。

そこで、車両代をゼロとしてシミュレーションしたのが、下表です。

年間走行距離年間走行時間数自車両の費用タイムズカープラス
7,000km700時間381,250円576,800円
3,900km390時間323,125円321,360円

キャッシュフローで考えたら、わたしの車の使用状況では、タイムズカープラスへの変更はメリットがありません。

シミュレーションでは、年間走行距離4,000kmが損益分岐点というところでしょうか。

さらに、ガソリン代を150円として設定していますが、実勢価格は142円で入れてます。

そうなると、損益分岐点はさらに、3,800kmぐらいまで下がります。

まとめ

私の使用頻度だと、キャッシュフロー的には、まだ自分の車を使っていたほうが良さそうです。

それに、行った先でけっこう長居することが多いですね。

年間走行距離そのものは、7,000kmでシミュレーションしましたが、10,000kmを超える年もあります。

そうなると、カーシェアリングは、まだ少し先になりそうです。

ただ、子供の送り迎えや買い物など、短時間の利用に限られているなら、カーシェアリングがおすすめです。

ガソリン代もメンテナンス費用の心配もいらないので。

それに、車の車種や自動車保険料の等級によっては、上記のシミュレーションよりさらに5~10万円高くなると思います。

 

ちなみに、首都圏や都市部では、careco(カレコ)が便利!

三井のリパーク系列で、保有台数は業界2位。

料金10分130円~で、使いやすくて評判もいいようです。

なんといってもカーシェアリングは、自分の生活拠点の近くにあるのが一番。

また、空き状況などを考えて、複数業者との契約が、おすすめです。

シェアリングエコノミーを大活用!
シェアリングといえば、カーシェアが真っ先に頭に浮かびますが、民泊や駐車場など様々な分野に広がっています。スキルのシェアを仲介するサイトもあり、簡単な家事手伝いからITやWeb関連、蔵クラウドファンディングなど、副業でライフスタイルが変わるかも

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