ここ2ヶ月ぐらい、まったく電車を使っていません。COVID-19の感染が怖いから。
COVID-19以前は、健康のためにできるだけ歩くように心がけていましたから、生活スタイルは様変わり。
最近、車の運転を習い始めるペーパードライバーが増えたそうです。
TVのニュース番組では、ペーパードライバーだった女性が、1日2時間×3日間の運転講習を受けた女性が紹介されました。
費用は、約5万円なので、1時間当たりの教習料金は8,000円ぐらいでしょうか。決して安くはありませんが、運転の勘を取り戻すには必要なコスト。
教えてくれるのも、教習所の教官のようですから、安心です。
これまで車を使う必要が無かった女性が車に乗る決心をしたのは、もちろん感染リスクを避けるため。この方は、車をお持ちのようですが・・・。
車を持つだけでかなりの負担に
都心に住んでいる人のなかには、車に乗る機会が減ったので車を売却した、という人も多いはず。
高い駐車場代や毎月のガソリン代・車の維持費などがいらなくなり、最低でも月間6~7万円は浮く計算になるでしょうか。もちろん、車両本体の購入代金を加えたら、月10万円は下りません。
その分、地下鉄や電車などの交通費はかかりますが、定期券を持っている人なら、負担はほぼゼロ。
家計が楽になるだけじゃなく、歩くことで健康管理にもなるので、一石二鳥というところでしょうか。
しかし、電車やバスなどの交通機関は「三密」のリスクが高いので、緊急事態の長期化によって不安がどんどん膨らみます。
緊急事態宣言による外出制限がゆるんでも、「三密」を避けたい気持ちは変わりません。
そんな不安が、車の必要性を後押し。でも、車を売却してしまった人やもともと車を持っていなかった人にとって、新車の購入は家計にとってかなりの負担。
迷っているかたも、多いはず。
新車、それとも中古車?
それに駐車場は?
カーシェアリングという選択肢
新車を購入するのは経済的な負担が大きいし、中古車だとしても、車庫証明などの諸経費はあまり変わりません。
他にも、自動車税、自動車重量税、自賠責、代行費用など。
このような面倒な手続きや負担がかからず、いつでも好きな時に車を使えて便利なのが、カーシェアリング!
事業者によっても違いますが、6時間以内ならガソリン代もかかりません。
- 面倒な手続きがいらない
- ガソリン代がかからない
- 保険などの費用込み
- 駐車場が要らない
- いつでの好きな時に乗れる
- 外車などの好きな車を選べる
レンタカーを借りる方法もありますが、借りるときの手続がちょっと面倒。それに、満タンで返却しなければならないし、保険も必要。
とくに、首都圏で便利なのが、「カレコ・カーシェアリングクラブ」。
「カレコ・カーシェアリングクラブ」は、コインパーキング「三井のリパーク」に併設されていることが多いので、目にすることも多いはず。
「カレコ・カーシェアリングクラブ」公式サイトの地図が、こちら。
引用:「カレコ・カーシェアリングクラブ」公式サイト
緑のマークが「カレコ・カーシェアリングクラブ」のステーションですが、都内にはビッシリ設置されていてとても便利!
とくに、外車のラインナップは豊富で、「ベンツ」「ボルボ」「アルファ・ロメオ」など、シチュエーションにあわせて使いわけできるのが好評。
ふだんの買物や子供の送迎などで使うなら、10分140円のベーシッククラスで十分。
カーシェアリングは衛生面で注意が必要
「カレコ・カーシェアリングクラブ」では、スタッフが定期的に車の清掃をおこなっています。
でも、常に清掃後の車を使えるわけではありません。
カレコに限らず、COVID-19の感染予防のためには、除菌シートやスプレーを持参してハンドルなどを拭いて、社内の換気を十分にしたほうがいいでしょう。
自分の車でもちょっとやっている方が多いと思いますから、面倒ですが、カーシェアリングならなおさらです。
使用頻度と距離が多いならマイカー
COVID-19の感染リスクを避けるため、マイカー通勤をする人が増えています。長距離通勤をしていた人なら、なおさら電車・バスは避けたいところ。
カーシェアリングで通勤すると、日中車を使用していない時間も含めて借りる必要がありますから、コスト高に。
車の使い方によっては、かならずしも”カーシェアリングがお得”ということにはならないので、使用状況をシミュレーションしてみてください。
私のケースですが、以下の記事、参考にしてください。
「カレコ・カーシェアリング」を業務用として使用していたケースが、こちら。車を使用する時間帯が集中していれば、社有車を持つより経費的にも有利なことがわかります。
現在、ガソリン価格がかなり下がっていますから、マイカーとの比較での損益分岐点は下がるでしょう。
それでも、中古車を購入しても任意保険や駐車場を借りるなど、車の所有にともなうさまざまなコストを考えたら、カーシェアリングの便利さが分かるはずです。
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